データ上は成田美寿々優位も…男子に続き“同じ釜の飯を食った”仲間の優勝がドラマティック?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

データ上は成田美寿々優位も…男子に続き“同じ釜の飯を食った”仲間の優勝がドラマティック?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

記者Mは同級生同士で喜ぶシーンを見たいという希望を込め原江里菜を推した(撮影:村上航)

<ゴルフ5レディス 事前情報◇30日◇GOLF5カントリーみずなみコース(6,545ヤード・パー72)>

今季国内女子ツアー第26戦「ゴルフ5レディス」が8月31日(金)から9月2日(日)まで3日間にわたり行われる。今週もデータ好き記者Aとドラマティックな展開を好む記者Mが優勝者を大胆予想。


■3年ぶりのみずなみ決戦
1996年に初開催され、今年で23回目を迎える大会。今回は2015年以来3年ぶりに岐阜県のGOLF5カントリーみずなみコース(旧・みずなみカントリー倶楽部)が舞台となる。この3日間は、6,545ヤードを誇るコースと、岐阜特有の暑さが多くの選手を苦しめることになるだろう。心技体が揃ったタフな選手が最後にカップを掲げる、そんな大会となることが予想される。

前回のみずなみ決戦を制したイ・ボミ(韓国)が急性腸炎のため欠場。さらに右手首痛のため戦線離脱中の鈴木愛、先週の「ニトリレディス」で今季4勝目を挙げたアン・ソンジュ(韓国)も出場しない。またユン・チェヨンら韓国女子メジャーに出場する選手も多く、思わぬ伏兵登場にも期待がかかる。

■いかにデータが重要かが分かった小樽での戦い
まずは今週の予想に行く前に、前回の振り返りを。パーオン率、パーセーブ率、平均バーディ数、賞金ランキングの4部門全てでトップ5に入っている選手がデータ上有利。該当しているのが比嘉真美子と申ジエ(韓国)と予想したが、結果はアン・ソンジュ(韓国)。パーオン率がトップ5から漏れていたためピックアップしなかったが、シーズン好調の実力者として申し分なく、ほかの3つのデータはクリアしていたことを見ても、いかにデータが重要かが分かる。

また、比嘉、ジエもともに3位タイとメダル圏内。傾向の出やすい4日間大会はデータがやはりものをいう。

■データで読みづらい3日間決戦 だからこそ成田美寿々
逆にいうと今大会のように3日間の短期決戦で、コースが例年変わる戦いは予想しづらいといえばしづらい。データ的にはとぼしいが、みずなみで行われた直近の3大会、15年、14年、12年を見ていきたい。

目を見張るのが15年、14年とともに2位に入っている成田美寿々。14年は予選ラウンドの2日間で16アンダーという猛チャージを見せた大山志保に逃げ切られ、15年は同年の賞金女王に輝くイ・ボミ(韓国)にプレーオフで敗れたが、相性の良さは屈指。そして今年も厳しい残暑が予想されるだけに、暑さに強い成田が筆頭と言えそうだ。

また、得意な大会で狙い撃ちができる大山も候補の一人。「ヨネックスレディス」、「フジサンケイレディス」、「マスターズGCレディース」、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と実に4大会で複数回優勝を達成している。ここGOLF5カントリーみずなみコースは過去手術明けに復帰した思い出の地。こういうところで活躍を見せるのが、ガッツウーマンの真骨頂である。

■仲間って素晴らしいよね
「いやー、Aさん、全然分かってないっすね。先週、芥屋で何を見てきたんすか!数字だけしか見てこなかったんすか!」

先週の男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」で現場に出向いていた記者Aに、一言申すために登場した記者M。涙もろさに定評のある“漢”(おとこ=あだ名)は、この企画に当初代打として登場したにもかかわらず、いつの間にやら完全参戦した気でいるようだ。

「最終日の18番ホール。出水田大二郎選手の優勝を、樟南高の先輩・秋吉翔太選手が泣きながら祝福したシーン。正直、わたくしMも号泣させていただきました。やっぱり同じ釜の飯を食った仲間は特別。ああいうシーンは何度あってもいい。そこでアンコールの意味も込め、今週はあのシーンをみずなみで!」

そんな、記者Mの今回の予想(希望?)は、ずばり原江里菜だ。東北高時代の同級生で、親交の深い有村智恵が今季「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」で復活優勝を遂げた際には、電話で祝福の言葉を贈った原。自身も2015年以来優勝から遠ざかり、今季はシード権を逃して迎えたシーズンを送っている。そんな原の優勝決定時に、グリーン脇に有村が控えていて、歓喜の時間をともにするというシーンが生まれたら…2週連続の号泣優勝間違いなしだ!

この際だから、後輩の菊地絵理香、木戸愛。さらに勢いで有村卒業後の入学だけど大江香織、大和笑莉奈、田村亜矢も入れてしまおう!スポーツに友情や仲間という言葉が良く似合うのは、キン肉マンで圧倒的不利な状況を最後は“友情パワー”で跳ね返す正義超人達の姿を見てもよく分かること。今回はみずなみに“東北高・絆パワー”を巻き起こしていただきたい!

【歴代優勝者】
2017年:O・サタヤ
2016年:穴井詩
2015年:イ・ボミ
2014年:大山志保
2013年:吉田弓美子
2012年:アン・ソンジュ
2011年:葉莉英
2010年:飯島茜
2009年:諸見里しのぶ
2008年:藤田幸希
2007年:飯島茜
2006年:ウェイ・ユンジェ
2005年:不動裕理
2004年:不動裕理
2003年:高橋美保子
2002年:塩谷育代
2001年:ジュリー呂
2000年:元載淑
1999年:中野晶
1998年:福嶋晃子
1997年:福嶋晃子
1996年:入江由香

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