アジアシリーズに向けて横峯さくら、上原彩子両プロがラストスパートです!【片平光紀のホッとLPGA通信】

アジアシリーズに向けて横峯さくら、上原彩子両プロがラストスパートです!【片平光紀のホッとLPGA通信】

この大会に来るとコンディションを落とす横峯さくら 今年は?(写真は昨年大会)(撮影:GettyImages)

<キャンビア・ポートランド・クラシック 事前情報◇29日◇コロンビア・エッジウォーターCC(6,476ヤード・パー72)>

今週の米国女子ツアーは第25戦「キャンビア・ポートランド・クラシック」。中継局WOWOWでリポーターを務める片平光紀が、現地で仕入れた最新情報とは?


もともとはスーパーマーケットチェーンのセーフウエーがスポンサーだったが、2014年より「キャンビア・ヘルス・ソリューションズ」という米国オレゴン州ポートランドの健康保険会社が大会スポンサーとなった同大会。

「皆さん、ポートランドというとどんな印象があるでしょうか? 近年ではハイテク産業が有名ですが、ナイキのグローバル本社、アディダスの米国本社、コロンビアの本社など、スポーツ・アウトドアブランドの聖地なのです」

大会期間中、選手はIDを見せるとナイキ、アディダス、コロンビアなどの商品が会員価格になるとか。

「選手はツアーを転戦する中で、それぞれの地で楽しみを見つけて過ごしますが、ポートランドに来ると買い物や食事でエンジョイする人が多いようですね。今回もキム・セヨン(韓国)選手などが“楽しい買い物でした”と笑顔でした」

ただし、今大会に出場する横峯さくらと上原彩子にとっては、つかの間の時間を楽しむといった感じではない。

「今大会と次週のエビアン選手権を終えると、舞台はアジアに移ります。フィールドは80人程度とグッと狭くなり、かつ地元の出場枠がある。現在、賞金ランキング63位の横峯選手、同71位の上原選手ともに、少しでも順位を上げないと今シーズンが終わってしまいます」

現在、横峯は5試合連続、上原は4試合連続でそれぞれ予選落ち。苦しい状況で今大会を迎えるが…

「横峯選手は同大会にくるとコンディションがよくないらしいのですが、それでも3年連続で予選を通過しているように、決して相性は悪くありません。上原選手は先週のカナディアン・パシフィック女子オープンで予選落ち後、残ってパッティング練習に精を出していました」

背水の陣で臨む横峯、上原の爆発に期待したいところだ。

◆片平光紀(かたひら・みつき)米国でゴルフの腕を磨き、世界女子アマランキング1位に輝いたこともある。その後、2014年にプロへ転向して米国女子ツアーで活躍したが、親指を痛めて一線を退いた。現在はWOWOWを始めリポーターとして選手の素顔を伝えている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>