優勝すれば大会史上2人目のマンデーV 小池一平が“富士山効果”で頂点目指す

優勝すれば大会史上2人目のマンデーV 小池一平が“富士山効果”で頂点目指す

大会史上2人目の快挙へ 小池一平が好スタートを切った(撮影:鈴木祥)

<フジサンケイクラシック 初日◇30日◇富士桜カントリー倶楽部(7,566ヤード・パー71)>

天候に恵まれた「フジサンケイクラシック」の初日。地元・山梨県出身の小池一平が、見慣れた富士山を前に上位発進を決めた。


本大会へは、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)を1位で通過して出場権を獲得。そこからのいい流れを絶やすことなく、マンデーから良かったというパットがこの日もさえた。「気分転換に、7、8年使っていたパターを変えました。ピン型っぽいマレット型から、普通のマレットに」と変更したパターも奏功。前半最終ホールで7mのバーディパットを沈めて折り返した。

後半では難度の高い5番パー4でダブルボギーをたたいたが、続く6番のティグラウンドからきれいに見える富士山でこちらも気分転換。「そこで切り替えられたかな。富士山を見ながら、また頑張ろうと」。その後はスコアを崩すことなく、最終ホールでも7mを沈めてバーディ締め。1979年の佐藤昌一以来、大会史上2人目となるマンデートーナメントからの優勝に向けて、2アンダー・2位タイの好発進を決めた。

今季レギュラーツアーは4試合目。2015年に初のシード権を獲得し、16年は賞金ランク27位まで浮上したが、17年は104位でシード落ち。今季は下部ツアーを主戦場としている。「沈んでいたこともあります。でも、この時季になるとそうはいっていられない」と、シーズン後半に突入し気持ちも引き締まる。

来年からシード権の制度が変わり、下部ツアーの賞金ランキング上位者に与えられる出場枠が拡大。1位にはレギュラーツアーの通年、2〜20位までは前半戦までの枠が降りてくる。現在下部ツアー賞金ランキング44位の小池は、今季はあくまで下部ツアーに専念する構えだ。

「今はチャレンジ(下部ツアー)を一生懸命やっていますが、今回はせっかく出られたので楽にやっています」と気負いすぎず、まずは目前の地元での活躍を狙っていく。(文・谷口愛純)

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