ハラエリ…ナです!原江里菜は一文字違いの新人の活躍に危機感?「存在感をそろそろ見せないと」

ハラエリ…ナです!原江里菜は一文字違いの新人の活躍に危機感?「存在感をそろそろ見せないと」

「存在感をそろそろ見せないといけない」と意気込む原江里菜(撮影:上山敬太)

<ゴルフ5レディス 初日◇31日◇GOLF5カントリーみずなみコース(6,545ヤード・パー72)>

地元・愛知のお隣、岐阜で原江里菜が躍動した。15年以来となるGOLF5カントリーみずなみコースを舞台に開幕した「ゴルフ5レディス」。初日は荒天により、全選手がホールアウトできず、サスペンデッドとなったが、原江里菜は18ホールをラウンドし、5バーディ・ノーボギーと安定したプレーを披露。5アンダー・暫定5位タイと好発進を決めた。


「前半はショットが良くてビタビタついた」と出だしの1番で2.5mにつけてバーディ発進を決めると、続く2番パー5では残り85ヤードの3打目を手前1mにつけて連続バーディ。さらに後半は「パターが決まってくれた」と15番で手前6mを沈めるなど3バーディを奪ってフィニッシュ。「ノーボギーは久しぶりですね」と笑顔でのホールアウトとなった。

ここ1か月継続して良かったショットに、パッティングの状態がついてきた。「2週前のオープンウィークにアマチュアの方とプレーする機会があったのですが、そのときにフェースの動きが参考になりました」。肩の動き、重心…などを考えすぎるより、ただただカップに入れるためのボールの動きを考えよう!と思考を変えることができた結果…

「色々な情報を入れて考えすぎていましたが、どこにどの速さで打つか…?そのためのフェースの動きだけを意識するようになったら良くなりました」

と、シンプルな考えが好スコアにつながった。

ところで最近は、名前が一文字違いの原英莉花(はらえりか)がツアーを賑わすことが増えてきた。この話を振られると「ハラエリが乗っ取られてる(笑)」と苦笑い。

とはいえ、考え方を変えてみれば、「“ハラエリカ”って話題にのぼると大体“ハラエリナもいるよね?”ってなるから(それはそれでいい)」とポジティブな側面も。だが、実績が上の“先輩”として負けられない。「存在感をそろそろ見せないといけない」とツアーを牽引してきたプライドがある。

女子ツアーは今大会を入れて残り13試合。現在賞金ランキング55位とシード復帰へまだまだ微妙な位置だが「今の状態なら大丈夫だと思っているので、残り試合数は考えないようにしている。目の前の試合に集中しています」と泰然自若。今大会は原英莉花が不在。明日も伸ばして『ハラエリ“ナ”ここにあり!』と存在感を見せたい。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>