「課題はクリア!」河本結は優勝争いから後退もノーボギーラウンドに納得

「課題はクリア!」河本結は優勝争いから後退もノーボギーラウンドに納得

ルーキー・河本結 自身初の優勝争いに身を投じる(撮影:佐々木啓)

<ゴルフ5レディス 2日目◇1日◇GOLF5カントリーみずなみコース(6,545ヤード・パー72)>

サスペンデッドとなった初日に6アンダー・暫定2位タイにつけた河本結。さらにスコアを伸ばしたい第2ラウンドは、1バーディ・ノーボギーの「71」でトータル7アンダー・7位タイと順位を落とすも「課題はクリアできました!」と白い歯を見せた。


ここでいう課題とはマネジメントのこと。弟・力(りき、日本体育大学1年)の応援にと先週の男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」を観戦した際に感じるところがあった。「自分とプレーが似ている弟はもったいないボギーが多かった。ピンだけを見て攻めていってミスしてボギー、という感じ。一方で上位の選手を見てみると、みんな守るべきところではグリーンのセンターだったり、時には逆サイドを狙っている。攻めるところ守るところ。メリハリのあるゴルフをしていた」。そこで今週は“グリーンの広いエリアから曲げていく”というゴルフを心がけた。

そんなセーフティなゴルフにパッティングも決まってくれて上位発進を見せた初日。一方でこの日はバーディパットが決まらず1つ伸ばすに留まったが、パーオンできず、カラーも含めてパターで打てない位置に行ったのは一度だけ。それも水滴が付いていてドロップしてしまったためで、マネジメントミスはなし。「ボギーを打たなければ最低イーブンなので。しかも良いスコアを出した次の日にしっかりとしたゴルフができた。いい経験になった日となりました」と納得の18ホールだった。

首位とは5打差。攻めていかなければ初優勝には届かない状況に、「どう攻めるかはコーチと相談になりますが、私としては今日は基本的にグリーンセンターを狙っていた部分を、もう少しピン方向をターゲットにして。守りつつも攻めるという感じで行きたい」とスタイルを崩さずも若干攻撃的にシフトする構え。「良くても悪くてもいい経験になると思う。明日はゴルフ人生で一番楽しみな日。自分が一番下手だと開き直って遠慮はせずにいきたい」とレギュラーツアーで初めての優勝争いに目を輝かせた。(文・秋田義和)

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