安田彩乃、“朝一バンカーショット”を幸運と準備で乗り切り優勝争いへ

安田彩乃、“朝一バンカーショット”を幸運と準備で乗り切り優勝争いへ

23歳・安田彩乃 運も味方に優勝争いへ(撮影:佐々木啓)

<ゴルフ5レディス 2日目◇1日◇GOLF5カントリーみずなみコース(6,545ヤード・パー72)>

朝一番のティショットはプロアマ問わず緊張するもの。同じように、その日最初のバンカーショットも神経質になるものだが、もしそれが同時に来たら…。この日の安田彩乃はまさにそんな状況だった。


安田は昨日、最終9番のティショットを打ったところで、悪天候のために中断のホーン。そのままサスペンデッドとなった。そのティショットは右のフェアウェイバンカーに入ったため、この日はバンカーショットが最初のプレーとなってしまった。

ということで、先週の「ニトリレディス」、そして今週の月曜日、火曜日に行われた「日本女子オープン最終予選」で疲れている体に鞭を打っていつも以上に早起き、バンカーでのフルショットを練習。25球ほど“朝一”のバンカーショットを想定して入念に打ち込んだ。

そんな安田に幸運が訪れた。前日中断になった際に「把握していなかった」とマークせずにそのままボールを置いていっていたが、ボールの周りが昨日から今朝に降った強い雨の影響で、綺麗にならされて打ちやすい状況に。「もしもボールが変なところに流されていたら…」と気がかりだったが、事態は好転。運も味方にしたバンカーショットは「狙い通り打てました」とグリーンを捉えて2パットのパー。懸念していた状況を乗り切ると、「いい流れで入れる」と話していた通り、続けて行われた第2ラウンドも「69」としっかりと伸ばし、首位と3打差と好位置につけた。

「雨が降っていいライになったのは本当にラッキーでした。明日もバーディ合戦になると思う。チャンスを作ってできるだけ決める。優勝よりも自分がどういうプレーをしたいかを意識して頑張りたい」。今年6月の「ヨネックスレディス」では2打差4位タイで最終日を迎えるも、スコアを伸ばしきれず6位タイに終わっていた安田。運気が上向いている今週こそ初優勝を決めたい。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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