アイルランドにいるライバル達に届け!“プラチナ世代”後藤未有が上位争い

アイルランドにいるライバル達に届け!“プラチナ世代”後藤未有が上位争い

またも高校生躍動 後藤未有が上位で最終日に挑む(撮影:上山敬太)

<ゴルフ5レディス 2日目◇1日◇GOLF5カントリーみずなみコース(6,545ヤード・パー72)>

またしても高校生が上位に顔を出した。「ゴルフ5レディス」2日目、沖学園高校の3年生・後藤未有がトータル6アンダー・10位タイに浮上した。


4アンダー・12位タイから出た後藤は、出だしの10番パー5で残り202ヤードから2オンに成功。約8.2mをしっかりと2パットで沈めてバーディ発進を決めると、ボギーを1つ挟んで迎えた14番では残り165ヤードを6番アイアンで50cmにピタリ。さらに折り返しての4番ではカラーから約17mのロングパットを沈めて、この日3つ目のバーディを奪取。トップ10に食い込んできた。

それでも、満足はできない、といった表情を見せる。「もうちょっと伸ばせたかなと思います。ショットが良くてほとんどが5m以内につきましたが、それが入らなかった。獲り切れなかった、という感じですね」と17歳とは思えない落ち着きようだ。

納得できないのは、ともにジュニアの大会で戦っている同級生たちがすでにレギュラーツアーで活躍していることもあるだろう。「同世代の子たちは上位にいっている。その子たちにできるなら私も、という思いはあります」。「大東建託・いい部屋ネットレディス」で3位タイに入った安田祐香(滝川第二高校3年)らライバルたちに遅れをとるわけにはいかない。

そんな安田と今季「日本女子アマ」と「日本ジュニア」の2冠を達成した吉田優利、そして今年の「アジア女子アマ」で2位に入った西村優菜の3人は、8月29日(水)からアイルランドで行われている世界の強豪アマチュアが集う「エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」に出場中。後藤は残念ながらそのメンバーに入ることができなかった。

トーナメントで上位争いしているレベルの選手がメンバーに入れない。勝みなみら“黄金世代”になぞらえて“プラチナ世代”と呼ばれる後藤らの世代の層の厚さを改めて感じるばかりである。「(メンバーに入れなかったことは)悔しい反面、私も頑張らなきゃいけないという気持ちです。トーナメントに出たときに頑張らなきゃだめ。このくらいの順位で予選通過できるのは初めて。明日はいい位置でプレーできるので、トップ10に入れるように頑張りたい」。アイルランドにいるライバルたちに負けない活躍を届けるためにも、さらに上位を目指していきたい。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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