知ってました?男子にもあった「リランキング」 同資格で出場の木下稜介が躍進!

知ってました?男子にもあった「リランキング」 同資格で出場の木下稜介が躍進!

一発逆転優勝も狙える木下稜介(撮影:鈴木祥)

<フジサンケイクラシック 3日目◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(7,566ヤード・パー71)>

今季から国内女子ツアーで導入された「リランキング」制度。簡単にいえば、シード選手以外の選手を対象に、シーズン中2回、獲得賞金に応じて出場優先順位が見直され、以降の出場権を付与するというもの。


実は、女子ツアーよりも以前から、男子ツアーでは「リランキング」制度が導入されている。男子の場合も、リランキングが行われるのはシーズン中2回(※1)。その期間の間に獲得した賞金でランキング付けが行われる。

この第1回リランキング3位の資格で出場している木下稜介が、「フジサンケイクラシック」3日目に「67」をマークして2位タイに浮上した。

木下は、昨年末のQTで日本勢最上位の3位に入り、今季は「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」までの出場権を獲得した。前半戦で着実に賞金を積み重ね、第1回目のリランキングで3位にランクイン。ひとまず「トップ杯東海クラシック」までの出場を確定させている。

男子の場合ややこしいのが、第2回リランキングと平行して、同じ時期に「フォールシャッフル」なるものが存在すること…。フォールシャッフルは、開幕戦から「トップ杯東海クラシック」を対象とした賞金ランキングで、上位10名がトップ杯東海クラシック以降の出場権を獲得できる仕組みだが、出場優先順位は、第2回リランキング上位者よりも上(※3)。フォールシャッフルの選手が入ると、第2回リランキング上位者まで出場資格が降りてこないこともある。

しかし、木下は現在このフォールシャッフルのランキングでも6位。このままいけば、シーズン終盤まで試合に出場することができる。

現在、賞金ランキングも49位と上位に位置し、初シードも射程圏内に捉えている。加えて、首位の星野陸也と5打差はあるものの、ツアー初優勝も見えてきた。

「先週の出水田くんの活躍も刺激になりますし、その波に乗っかりたいというのもあります。トップとの差はありますが、前半のうちに星野くんにプレッシャーを与えられるよう頑張りたい」。ここから一気に巻き返しをねらう。(文・谷口愛純)

※1【男子リランキング期間】

第1回:開幕戦から7月の「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」まで
第2回:開幕戦から10月の「トップ杯東海クラシック」まで

※2【男子リランキング対象者】
・前年度のチャレンジツアー賞金ランク上位者(2位から8位)
・QTランクの上位者

※3【2018年度の国内男子ツアー出場資格一覧】
(1)ツアートーナメント賞金ランキング第1位者 
(2)日本ゴルフツアー選手権、日本オープンゴルフ選手権又は日本プロゴルフ選手権の優勝者
(3)ゴルフ日本シリーズの優勝者 
(4)ツアー各トーナメントの優勝者  (その年と翌年から2年間)
(5)前年度ツアートーナメント賞金ランキング上位60名までの者 
(6)1973年ツアー制施行後に25勝した者 (翌週から永久)
(7)会長が推薦する者 (そのツアートーナメント)
(8)ツアー各トーナメントの優勝者 (翌年から5年間そのツアートーナメント)
(9)前年度ツアー各トーナメントの成績上位10位以内の者 (そのツアートーナメント)
(10)直近のツアートーナメントで成績上位19位以内の者 (その年度内に行われる直後のツアートーナメント)
(11)前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング第1位者  大槻 智春 (〜2018)
(12) チャレンジトーナメントで年間3勝した者 (その年の残りのツアートーナメント)
(13)JGTOが指定するチャレンジトーナメント優勝者 (JGTOが指定するツアートーナメントへの出場に限る)
(14)当該年度に行われるフォールシャッフル上位10位以内の者  (その年の残りのツアートーナメント)
(15)JGTツアーメンバーでUSPGAツアー又はヨーロピアンツアーのツアーメンバー資格取得者で、上記(1)〜(5)、(11)、(16)〜(20)の出場資格を失うこととなった者
(16)ワールドカップの日本代表出場者又は日韓対抗戦の日本代表出場者
(17)ツアートーナメント複数競技優勝者  
(18)1973年ツアー制施行後の生涯獲得賞金ランキング上位25位以内の者 (適用年度として本人が選択する1年間)
(19)前年度ツアートーナメント賞金ランキングの上位者であって、上記(5)の出場資格を有する者の次位者以下15名までの者 
(20)トーナメント規程第31条に規定する特別保障制度の適用を受けた者 
(21)前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング上位者 [ 上記(1)〜(6)、(11)、(15)〜(20)の出場資格を有する者を除く ](第1回リランキングまでのツアートーナメントに係る出場資格とする)
(22)前年度QTランキング上位者 ( 第1回リランキングまでのツアートーナメントに係る出場資格とする)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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