小平智は今季の米ツアー終戦「5カ月は長かった」

小平智は今季の米ツアー終戦「5カ月は長かった」

小平智のシーズンが終戦(写真は初日)(撮影:GettyImages)

<デル・テクノロジーズ選手権 2日目◇1日◇TPCボストン(7,342ヤード・パー71)>

米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「デル・テクノロジーズ選手権」2日目。巻き返しを図った小平智は4バーディ・5ボギーのラウンドでスコアを1つ落とし。トータル6オーバーの90位タイ。予選通過を逃し、フェデックスカップ3戦目への進出を逃し、今季の米ツアーを終えた。


4月の「RBCヘリテイジ」で衝撃の米初優勝を遂げてから5カ月の戦いを終えて思うのは、「苦しかったぶん長かった」。昨年10月にエースドライバーが破損してからは、だましだましの状態が続いていた。ドライバーで思うようなスイングができず、悪い流れが「アイアンにもきて。今度はパターを入れなきゃとなる。悪循環になって、どんどん積み重なって…」と、唇をかむ。

この5カ月はひたすら試合に出続け、経験を積んだ。「こっちにいたほうがゴルフと向き合っている。ほかのことに惑わされないから逆に疲れない」。移動、環境変化にもめげず、「ゴルフが大好きなので」と、常に前を向き続け戦ったシーズン。終わりとなってしまっても、「次につなげたい」と気持ちを切らすことは、もちろんない。

いきなりの環境の変化にも、収穫を得ようと必死で戦ってきた。幸いにも優勝による来季のシードも確保している小平。まもなく10月から新シーズンが始まるが、「すぐ始まるのは僕にとってはいいこと。調整して万全の状態で迎えたい」と、すでに視線は先にある。「来年は1年間通していい成績が残せるように頑張りたい」。日本人5人目となる米ツアー優勝者として一気に脚光を浴びた小平。戦いはまだ始まったばかりだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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