初シード狙う原英莉花が1打差2位浮上 “おまじない”と“新兵器”がベストスコアに導く

初シード狙う原英莉花が1打差2位浮上 “おまじない”と“新兵器”がベストスコアに導く

グリーン上で念じる原英莉花のおまじないとは?(撮影:鈴木祥)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目◇19日◇マスターズゴルフ倶楽部・兵庫県(6,528ヤード・パー72)>

賞金総額1億8000万円とツアー屈指の高額賞金大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」は2日目の競技が終了。賞金女王、最終戦出場、賞金シード…賞金にまつわる様々なものが大きく動くこの大会で、初シードを狙う賞金ランク53位タイの原英莉花がトータル9アンダーの2位タイに浮上した。


出だしの1番で奥5mを沈めてバーディ発進。右こぶしを強く握った原は、勢いそのままに前半だけで4つのバーディを奪取。さらに11番で6m、15番パー5では2オン2パットと2つ伸ばして迎えた最終18番では、7mを決めてバーディ締め。「気持ちよく明日につながる」と足も軽やかに、この日のベストスコアとなる「65」で18ホールを駆け抜けた。

“原英莉花流”おまじないがこの日はことごとく決まった。それはきわどいパーパットや「入るか微妙な距離」のバーディパットを打つ前に、「このパットを決めれば優勝」と自分にプレッシャーをかけること。「流れを切らさないようにと、“勝てる!やれる!できる!”と言い聞かせるためにやっています」。このおまじないが「ハマらないときも少なくない。特に最近は…」と本人は笑うが、これが決まり続けたのはステップで2勝を挙げたときと同じ。かなりの吉兆と言えそうだ。

また、8月の「ニトリレディス」でテストをして以降、投入を悩み続けていたプロトタイプのドライバーもベストスコアにしっかりと貢献した。「すごくいいです!私はミスヒットの時にヒールに当たることが多いのですが、ドライバーを替えてミスしたときも”ナイスショット!”と言われるようになった。ミスがバレてないんだなって(笑)。特徴は飛びです。高弾道になりましたね。しっかり当たったら5〜6ヤード伸びています」。すでに武藤俊憲や手嶋多一らが使用している新兵器がしっかりと仕事をした。

初シード獲得へ、「絶対に50位以内に入りたいから、そこは逃げずにやっています」と賞金ランキングを毎週欠かさずチェックしているという原。あと2日、“決めれば優勝”というパットを沈め続ければ、もうその必要はなくなる。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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