あと一歩まで追い詰めるも…松田鈴英は初優勝を逃し涙「ちょっとしたミスが響いてしまった」

あと一歩まで追い詰めるも…松田鈴英は初優勝を逃し涙「ちょっとしたミスが響いてしまった」

松田鈴英はアン・ソンジュをとらえきれず… この経験を今後の糧にする(撮影:村上航)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日◇21日◇マスターズゴルフ倶楽部・兵庫県(6,528ヤード・パー72)>

スタート時は6打差。相手は現在賞金ランキング1位。それでも最後まで堂々と戦った。「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」最終日、松田鈴英はアン・ソンジュ(韓国)に一時は1打差まで詰め寄るも届かず。トータル8アンダー・4位タイで4日間に幕を閉じた。


「悔しいです…」。ホールアウト後そう言って涙を拭う。「前半は良い感じでまわることができたのですが、後半は経験不足が響いて。初めての最終組で優勝を意識して緊張もあった。落としてしまって。悔しいです…」。何度も同じ言葉を口にした。

「アンさんは落ちないと思っていたので前半伸ばせるだけ伸ばそうと思っていました。いけるかな、と思ったのですが…ちょっとしたミスが響いてしまった」。一時は1打差まで詰め寄り、逃げるソンジュも「鈴英ちゃんはショットがすごく上手くてプレッシャーを感じていました」と3度賞金女王となった実力者に重圧をかけたが、追いつくまではいかなかった。

「優勝を意識しても力が入らないように。そして上がり3ホールでも集中できるようにしたいです。アンさんの集中はすごかった。私はそこまでに集中力を使い果たしていたので…」と得たものも少なくなかった優勝争い。優勝したソンジュにして「近いうちに勝てると思う」と言わせるルーキーにとって、この経験はきっと無駄では無い。(文・秋田義和)

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