逆転を許した川村昌弘「日本最終戦で優勝できるように」

逆転を許した川村昌弘「日本最終戦で優勝できるように」

川村昌弘、5年ぶりの勝利にはわずか1打届かなかった(撮影:佐々木啓)

<ブリヂストンオープン 最終日◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7119ヤード・パー71)>

欧州ツアーの予選会挑戦を控え、次週が今季の日本最終戦になる可能性が高いと話していた川村昌弘。トップタイからのスタートで逃げ切り優勝を図ったが、トータル15アンダーの2位で終戦。5年ぶりの優勝を目前で逃し、「仕方ないです」といい残しコースを後にした。


前半は完全に川村のペースだった。4バーディ(1ボギー)を奪い、単独トップに躍り出てハーフターンを迎える。だが、リードを守りにかかった途端に、12番ではティショットを大きく左に曲げボギー。15番でバーディを奪ったが、17番ではアプローチを寄せきれずにボギーを喫し、ここでバーディとした今平に逆転を許した。

「4日間で一番ショットが当たらなかったです」と、調子が悪い中でも最後まで戦い抜いたが、1打の差で涙をのんだ。「後半も悪くはなかったけど、スコアを伸ばせなかった」と、後半だけで5つ伸ばした今平に主導権を握られた。「15番で今平選手がパーセーブしたところが(今平の)勝因ですよね。実質バーディみたいなパーでしたから」と、林の中からのパーセーブをたたえた。

これで川村にとっての日本ツアーは残り1戦。「ゴルフが悪いなりに優勝争いをしたり、アプローチやパターで上位争いをするのは僕にはないスタイル」と、新たな収穫があったのも事実。「来週は日本で最後ですけど、優勝できるように頑張りたいです」と前を向いた。(文・高桑均)

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