気弱な男・木下裕太が強気に初戴冠を狙う 伸ばし合いも予想される大会を制するのは?【最終日展望】

気弱な男・木下裕太が強気に初戴冠を狙う 伸ばし合いも予想される大会を制するのは?【最終日展望】

木下裕太は初優勝に向けて勢いを保てるか!?(初日撮影)(撮影:鈴木祥)

<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇28日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県(7217ヤード・パー72)>

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」最終日がスタートした。ここまで快晴が続いた大会は、最終日も青空の下でのプレーとなりそう。前日は風が出て、それがスコアメイクのカギを握ったが、最終日はどのような展開が待ち受けているのか?


優勝に向け最終組で回るのは、トータル12アンダーでトップの木下裕太とH・W・リュー(韓国)の首位2人と、トータル10アンダー・3位タイの川村昌弘。

ツアー初優勝を目指す木下は「気持ちだけは逃げないように」と、普段は「気が弱い」と話す自分を奮い立たせ勝負の日を迎える。「最後まで震える状況でプレーできれば、今後の成長につながる」と、この試合を大きな転機とするつもりだ。一方リューは、「優勝したい気持ちと、実際に優勝できるかは別の話。リラックスして、自信をもってプレーしたい」と自然体を強調する。ポールポジションにつける2人が、競り合いながら逃げ切りを図る。

また川村は、今大会を終えると欧州ツアーのQスクール(予選会)受験のためスペインに渡る。日本ツアーはこれが今季最終戦となる予定だ。先週も2位フィニッシュといい状態をキープしていることもあり「この結果で(Qスクールに)挑戦できるのはいいこと。もちろん優勝したい気持ちはある」と、今後のプレーに最高の勢いをつける結果を残したい。

さらに上位には、川村と並ぶ3位タイに生涯獲得賞金10億円突破目前のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)や、トータル8アンダー・5位タイで2週連続優勝を視界にとらえる今平周吾といった実力者がいる。さらに若手の有望株・比嘉一貴も5位タイから頂点をうかがう。

3日目には、そのアクションで世界を沸かせるチェ・ホソン(韓国)が6アンダーをマークし、一気に順位を9位タイまであげるなど、派手な伸ばし合いも十分に考えられる。優勝賞金3000万円を賭けた戦いもあと1日。秋の兵庫県で、その名をとどろかせるのは一体?

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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