【勝者のギア】ささきしょうこ、使用クラブに変更ナシ「3勝してもおかしくない」と語るコーチの眼が現実味を帯びる

【勝者のギア】ささきしょうこ、使用クラブに変更ナシ「3勝してもおかしくない」と語るコーチの眼が現実味を帯びる

3勝してもおかしくない…ささきしょうこが1ヵ月で2勝!(撮影:村上航)

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇28日◇武蔵丘ゴルフコース・埼玉県(6585ヤード・パー72)>

国内女子ツアーの「樋口久子 三菱電機レディス」最終日。首位と2打差の2位タイから出たささきしょうこが、序盤からスコアを伸ばし逆転。後半も危なげないゴルフでトータル12アンダーでフィニッシュ。今季2勝目、通算3勝目を果たした。


「今年、複数回優勝できるとは思っていなかった」と、ささき。3試合前に優勝する前は、シード権との戦いだったが、わずか一ヶ月で状況は一変した。だが、スイングコーチのジョージ武井氏は、ささき本人とはまったく違う見方をしていた。今季開幕時からいつ話を聞いても「3勝してもおかしくない」と、言い続けていたのだ。

「オフにスイング改造を決め2月から取り組み、前半戦は上半身、後半戦は下半身の使い方を良くすることがテーマでした。インパクトポジションを右手ですくうのではなく、短いクラブはクラブのライ角通りアップライトにダウンブロー、長いクラブはレベルブローでインパクトゾーンも長くなる努力を重ねてきました。

3勝してもおかしくないと言ったのは、高校時代から彼女のスイングを知っていて、良くなったのが分かるから。本人にも言い続けてきました。一番自信を持って言えるのが、スイングがシンプルになり、打球のラインがある程度出せるようになった技術面。そして、彼女は頭が良いのでその日出る球でプレーできることもあります。

ここ数ヶ月は(自律神経失調症の)服薬をやめてから、下半身が疲れていても踏ん張れるようになってきたし、パットもシンプルに距離感、ライン、傾斜の読みを簡単にできていました。だから複数回優勝の結果に驚きはありません」(ジョージ武井氏)

なお、使用クラブは前回優勝時とまったく変わらず。2日目に「優勝した後、少し飛距離が落ちた」とささきは語ったが、コーチの武井氏は「今の飛距離は平均的ですが、年末のキャンプで体幹を鍛えて更に飛躍させますので、来年は開幕から面白くなるかもしれませんよ!」と、早くも来季の構想を語っていた。

【ささきしょうこの優勝ギア(WITB=Whats in the Bag)】
1W:PRGR RS ドライバー(9.5°スピーダーEVOLUTION V 661 / S / 45.5インチ)
3W:PRGR RS フェアウェイウッド(15°)
5W:クレイジー CRZ-F5(18°)
4U:クレイジー CRZ-U24(24°)
5U:クレイジー CRZ-U24(24°)
6I〜PW:スリクソン Z565
A,SW:クリーブランド RTX-3(48,52,56°)
PT:オデッセイ オー・ワークス ブラック 3T
BALL:スリクソン Z-STAR

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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