「そこまで一緒にはいないですよ!」本当はどうなの? 2人の“ユウタ”の関係性

「そこまで一緒にはいないですよ!」本当はどうなの? 2人の“ユウタ”の関係性

木下裕太、人生2度目のプロアマに緊張気味?(撮影:ALBA)

<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 事前情報◇31日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,270ヤード・パー72)>

先週の「マイナビABCチャンピオンシップ」で、川村昌弘との激闘のすえに悲願のツアー初優勝を果たした木下裕太。今週は、「まだぼーっとしているというか、地に足がついていない感じ」と、優勝後のあっという間の流れについていけず、まだ夢心地だ。


この日は人生2度目のプロアマに参加。慣れないプロアマに、キャディに聞きながら進めることもしばしば。「勝ったばかりだから、いいプレーを見せなきゃと。調整ができていないので、明日からどうなるんだろうというのが強いですね。まずは、予選をしっかり通過できれば」と謙虚なコメントを残したが、今季はすでにトップ10入り4度、賞金ランクも9位と、ツアーを牽引する一人となった。

木下が活躍を見せれば、報道で必ず一緒に名前が挙がるのが池田勇太だ。同郷の千葉県出身で、学年は池田が1つ上。幼少期から同じジュニアスクールで腕を磨いてきて、木下にとっては憧れの存在…と、取り上げられることが多いが、これに一言もの申したかったのが池田だ。「大学は違いますし、そこまで皆さんが思うほど、ずっと一緒につきあってはいないですよ! ずっと一緒にいたみたいに皆さん書いてますけど、ずっとではないですからね」と笑いながら一蹴。

しかし、後輩の活躍が嬉しくないはずはない。木下が優勝した週は、世界ゴルフ選手権シリーズの「WGC-HSBCチャンピオンズ」参戦のため中国にいた池田だが、帰国後すぐに祝福のメッセージを送信。さらには、「自宅に花が届いていて、親が感動していました」(木下)という心遣いもさすがだ。

2人は今年、「ISPSハンダマッチプレー」の準々決勝で直接対決している。「ずっと目標にしていた人だった。“この人に挑戦できるのか”と。怖いけどすごく楽しかった。(市原)弘大くんと、勇太さんの3人でできたら、もっと面白いと思います」。同じジュニアスクール出身の市原弘大も、今季「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」でツアー初優勝。その3人での優勝いが実現すれば、先週の熱戦に勝るとも劣らない名勝負になりそうだ。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>