24時間かけて戻った甲斐あり!キレイな沖縄の海も優勝を祝福【カメラマンの景色】

24時間かけて戻った甲斐あり!キレイな沖縄の海も優勝を祝福【カメラマンの景色】

沖縄の海もノリスを祝福(撮影:村上航)

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP編】。


大男が大粒の涙をこぼした。病床の父と、生まれたばかりの息子のもとに帰っていたショーン・ノリス(南アフリカ)。2週間ものあいだ日本での試合を休んで地球の反対側に戻っていたノリスだったが、後ろ髪引かれる思いで故郷を飛び立ち、降り立った沖縄の地で国内ツアー3勝目を飾った。

最終ホールをイーグルとして勝利をもぎ取った。病気の父と愛息への愛。力いっぱい戦ったノリスの勝利を際立たせたのは、沖縄のきれいな海だった。この試合を2年連続で撮影した村上航カメラマンは、「24時間以上かけて沖縄に戻ってきて、劇的なイーグルで勝ったのですから、長旅のかいがあったのかなと思います。今年は全英オープンでタイガーともラウンドしていますし、いろいろなことがあった1年だったのではないでしょうか」と振り返る。

「写真の通り、沖縄の海はすごくきれいです。これは最終日の10番の写真ですが、ここまで海がきれいに見えるホールは、ツアーでもありません。この美しい海も、ノリス選手の優勝を際立たせたと思います。最後のイーグル締めも本当にかっこよかったです」(村上カメラマン)

この優勝で賞金ランキング2位に浮上したノリス。日本ツアーでの存在感も増しているのではと村上カメラマン。「石川遼選手や宮里優作選手など、いろんな選手と楽しそうに話しているし、ツアーでの居場所ができているのだなと思います。カッコいいし、もっともっと人気が出てもおかしくない選手だと思います」(村上カメラマン)。

<ゴルフ情報ALBA.Net>