33位で予選通過の松山英樹 一時3オーバーに「落ちるんだろうなと思って」

33位で予選通過の松山英樹 一時3オーバーに「落ちるんだろうなと思って」

ショットの不調で、こんな所から…(撮影:村上航)

<ダンロップフェニックストーナメント 2日目◇16日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県(7027ヤード・パー71)>

スタートホールの1番でティショットを右に曲げ林の中。そこから右のガードバンカーにつかまった松山英樹。ここはパーでしのいだが、4番のパー5では今度はティショットが大きく左。林からの脱出は右ラフまで到達すると、そこからグリーンオンならず。4打目を1メートルに寄せたがこれを外してボギー。6番のパー3でもボギーを叩き、トータル3オーバー、この時点で70位前後をうろつき、「(予選を)落ちるんだろうなと思ってやっていました」と、窮地に立たされた。


7番の短いパー5でバーディを取り返し、波に乗るかに見えたが、その後は5ホール連続パー。予選落ちが気になる位置でのプレー。「もっと崩れていてもおかしくないという感じもしますし、伸ばせたという感じもありますけど、調子が悪いなかで精一杯ではないかなと思います」。さすがに後半は地力を発揮して3バーディ。トータル1アンダーの33位タイで決勝ラウンド進出が決まった。

「状態が状態なので、若干諦めもありましたが、最後はうまく伸ばせて良かったです」とひとまずは安心したのもつかの間。「カットラインを意識するゴルフはすごくいや。日本でやるときはずっと上でやりたいと思っていますし、それができない自分がすごくもどかしいですけど、明日しっかり伸ばしたいです」と、ふがいない気持ちが口をつく。

ショット不振から最近では上位をにぎわすことが少ない松山。優勝経験のある本大会でキッカケをつかみたいと話していたが、ここまでは納得の表情は見られない。「(ビッグスコア)が必要だと思うので頑張りたいですけど、天気がいいことを願います」。この日の後半は冷たい雨に悩まされた。明日はどんより曇り予報だが、スカッとしたゴルフで、一気に上位を追撃したい。(文・高桑均)

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