河本結が振り返る2018年は「日によって変わる」 “揺れる自己評価”の理由は?

河本結が振り返る2018年は「日によって変わる」 “揺れる自己評価”の理由は?

ルーキー・河本結のシーズンが終了 今季の自己評価は?(撮影:上山敬太)

<大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇16日◇エリエールゴルフクラブ松山(6525ヤード・パー72)>

地元・愛媛県出身のホステスプロ、河本結はトータル1アンダー・58位タイで予選落ち。初日の35パットに続き、2日目も34パットとグリーン上で苦しんだ20歳は、ホールアウト後に悔しさを口にした。


故郷の声援を背に、2オーバーからの巻き返しを図ったこの日は、しっかりと意地を見せ5バーディ・2ボギーのアンダーパーラウンド。しかし、カットラインに1打及ばず、決勝ラウンドに進出することはできなかった。「ラインに乗ってもディボットで方向が変わったりして…こんなにカップに嫌われることがあるのかと思いました。応援してくれた人たちに、いい姿を見せられなかったのが残念です」と、前日に引き続きパットのできを悔やんだ。

それでも今年は、大きな飛躍を遂げた一年だった。「一番の目標」として掲げていたプロテストに合格すると、その後ステップ・アップ・ツアーで3勝(プロテスト合格前に1勝)を挙げ、下部とはいえ賞金女王の座にもついた。レギュラーツアーでも「樋口久子 三菱電機レディス」で8位タイに入るなど、存在感を見せ話題を集めた。

そんな2018年について本人は、2つの思いをいだいている。それが「最後に地元の大会で予選通過できないところなど、まだまだという部分が多い」という反省と、「甘く言うと、よくやったと思う」と自分をほめたい気持ちだ。「どっちとも言えます。日によって変わると思います」と自己評価は“揺れている”が、大きな経験を積む年になったことには変わりがない。

ステップ賞金女王の権利で、レギュラーの前半戦出場権を得ている来季の目標は「賞金ランク5位以内」。優勝といわない理由は「勝つ時は運もあるけど、賞金ランク5位は安定した成績を残して、スタッツが全体的に優れていないと入れないと思います」というもの。将来の米国ツアー参戦が目標と常々口にする20歳が求める理想の自分は、まだまだ先のところにある。(文・間宮輝憲)

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