「賞金女王争いのプレッシャーは分かる」 イ・ボミの笑顔にアン・ソンジュもメロメロ?

「賞金女王争いのプレッシャーは分かる」 イ・ボミの笑顔にアン・ソンジュもメロメロ?

この笑顔に、ファンだけでなく選手もメロメロ!?(撮影:佐々木啓)

<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(6525ヤード・パー72)>

自身のよき理解者が抱えるプレッシャーを、イ・ボミ(韓国)が軽減?この日、アン・ソンジュ(韓国)、森井菖と同組でのラウンドとなったボミは、賞金女王争いを続ける母国の先輩とのプレーで“盛り上げ役”をかってでた。


「今日もパットがよくなかった」と伸ばし合いの展開としては物足りない2アンダー(トータル4アンダー・44位タイ)で戻ってきたボミ。しかしソンジュとのラウンドについて聞かれると「楽しかったです。2人とも自分のプレーに集中していたけど、色々と話しながら回ることができました」と18ホールを満喫した。

普段から親しみを込め、ボミはソンジュのことを韓国語で“お姉さん”という意味の「オンニ」と呼ぶ。いつも、よきアドバイスをくれる理解者のオンニだが、単独6位以上で賞金女王が確定する今大会では、3日目を終え35位タイと苦しんでいる。「私も経験したことがあるのでわかりますが、賞金女王争いのプレッシャーはすごいもの」と、その心中を察した“妹”は、「オンニを笑わせるような話をたくさんしました(笑)」と、“姉”がリラックスできるよう笑顔を振りまいて、気持ちを盛り上げた。

すると初日、2日目は「71」という成績で、予選ラウンドも49位タイとギリギリ通過したソンジュが、今大会初の60台をマーク。スコアを3つ伸ばして、順位を上げる“効果”も。「オンニは賞金ランクトップのプレッシャー。私は復活するプレッシャー。それを紛らわせたかったです」。苦しむ2人にとって、特別なラウンドとなったようだ。

ボミが高校1年生の時に初めて知り合った2人。1学年上の先輩については「ずーっと強い。いつも挑戦している姿がかっこいいし、尊敬します」とその敬意はいつまでも変わらない。スマイルキャンディも、4季ぶりの女王を目指すソンジュの背中を押す。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>