「私にしか打てない」 取り組みが実った成田美寿々の劇的ショット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

「私にしか打てない」 取り組みが実った成田美寿々の劇的ショット【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

成田美寿々の今季を象徴する一打 こう見ると確かにダフっている気が…(撮影:米山聡明)

いよいよ国内女子シーズン最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が開幕した。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる今大会。狭き門をくぐった選手たちに“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、ここまで今季3勝を挙げている成田美寿々。


今季開幕前に掲げていた『獲得賞金1億円超え』を果たすなど、充実のシーズンを送った成田が「私にしか打てないショット」と振り返った一打は「宮里藍 サントリーレディスオープン」でのもの。有村智恵と争ったプレーオフ4ホール目、フェアウェイから放ち2mのバーディチャンスにつけたセカンドショットを挙げた。

「実はあのセカンドは、ちょっとダフっているんです。それをパワーであの位置まで運べたのは、これまで取り組んできたトレーニングのおかげだと思っています。ダフりはしたけどラインはしっかりと出ていた。打った瞬間、キャディさんは『GO!!』って叫んでましたけど、私は『大丈夫!ピンそばまで行く』と思っていました(笑)」

その後、グリーン上でバーディパットを沈め長き熱戦に決着をつけた成田は、大きなガッツポーズで今季初勝利の喜びを表現した。長年あこがれてきた宮里藍の冠が今年からつけられた大会での優勝というのもあいまって、その表情から自然と笑みがこぼれる。試合後には、その宮里とともにカップを掲げる意味深い1勝となった。

【成田美寿々の2018年主要な成績】
「宮里藍 サントリーレディスオープン」優勝
「アース・モンダミンカップ」優勝
「富士通レディース」優勝

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