「打ち切れなくて」 小祝さくらはキュートな笑顔の裏でイライラ…

「打ち切れなくて」 小祝さくらはキュートな笑顔の裏でイライラ…

おっとりした性格の小祝さくらもこの日はイライラ?(撮影:米山聡明)

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇23日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

精鋭がそろうツアー最終戦に、未勝利選手の中ではトップの賞金ランキング8位で乗り込んだ小祝さくら。初日こそ2オーバーと出遅れたが、2日目はスコアを3つ伸ばし、トータル1アンダーの12位タイに浮上した。


ニコニコ笑顔での受け答えながら、「いいパットも入ったけど、惜しいのも多かったです。もうちょっといけたかなという心残りはあります」と、まずは反省の弁。前日よりは良くなったというパットは、調整のたまものだ。「昨日は全部ラインが浅くて、コーライグリーンは芝目がきいているので切れてしまう。タッチをしっかりと合わせるようにしたらラインも合ってきました」と、一定の成果は得られたものの、問題が1点。「ショートが多かった…」。

ラインは合えども、届かない。「打てない自分にイライラしました」と、悔やむが、そこは今季大きな成長を果たした小祝。不満を漏らしながらも最低限のアンダーパーラウンド、それも「69」と全体3番目のスコアを残すのだから、やはりただ者ではない。

首位とは8打差と逆転には厳しい位置ながら、笑顔の裏には闘志を秘める。「賞金ランキングは上ですけど、勝てなかった。納得の1年ではありません。チャンスはたくさんあったけど、2位がたくさんあった。もったいないボギーが多かった」と振り返る。前日ももったいないボギーが多かったが、この日はピンチからのチップインバーディなど、課題としている小技でもスコアを伸ばした。週末こそはビッグスコアで、上位を追撃する。(文・高桑均)

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