出身高校の後輩から力 準地元の香妻琴乃は「最終Rで60台出す」

出身高校の後輩から力 準地元の香妻琴乃は「最終Rで60台出す」

後輩から刺激をもらった香妻琴乃 最終日は60台を目指す(撮影:ALBA)

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇24日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

女子ツアー最終戦の舞台は宮崎県。地元の日章学園高出身の香妻琴乃は、オーバーパーからの浮上を狙ったが、気合実らず1バーディ・3ボギーの「74」とスコアを崩し、トータル3オーバーの21位タイで今年最後のラウンドを迎える。


この1カ月間は体調を崩していたこともあり、実戦は10月以来。そんな中で準地元の応援を受けて上位進出を目指したが、前半だけで3ボギーと序盤からつまずいた。後半は前半よりは落ち着いてプレーできたものの、「バーディチャンスはあったけど、全体的に少なかった」と伸び悩みを悔やんだ。

「朝から体が動いていなくて」という香妻。テークバックの段階から違和感を覚えていたというスイング矯正も含め、今年最後となる実戦ラウンドに向けて練習場に向かい、最後の調整を行ってからコースを後にした。

明日の躍進を目指す香妻にとって、勇気づけられるできごともあった。今大会では、母校の調理科・パティシエ科の後輩がコース内売店でハンバーガーやポップコーンを販売。ホールアウト後には後輩たちを激励に向かったが、「いろんな科があって、目標を持った人が多い学校です。エステ科やヘアデザイン科もあるんです。みんなの頑張っている姿を見て私も頑張ろうと思いました」と、逆に刺激をもらった。

今年も残すところあと18ホール。ツアー初優勝を果たした記念すべき年の締めくくりに向けて、「アンダーパー、60台で回りたいです!」と後輩たちを前に元気に宣言。後輩からのパワーを受け取り、悔いの残らない大会にしてみせる。(文・高桑均)

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