大逆転が見所のシーズン終盤 シード権争い、最終戦への出場資格がついに決着【最終日展望】

大逆転が見所のシーズン終盤 シード権争い、最終戦への出場資格がついに決着【最終日展望】

今平周吾は賞金王戴冠なるか?(撮影:佐々木啓)

<カシオワールドオープン 最終日◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72>

来週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は出場選手が30人限られるため、今週が多くの選手にとっては最後の1戦。賞金総額2億円、優勝賞金4000万円と高額賞金がかかるため、多くの選手にとって“一発逆転”の可能性を秘めた本大会。賞金シード、賞金王争い、最終戦への出場資格など、選手たちはそれぞれの思いを胸に最終日を迎えている。


本大会で一発逆転の賞金シード獲得を狙うのが、賞金ランク73位で乗り込んだ香妻陣一朗。大会開幕前のランキングでは、シード獲得ラインの68位まではおよそ300万円。3日目を終えて首位と2打差のトータル8アンダー・2位タイにつけ、シード獲得のみならずツアー初優勝も射程圏内に捉えている。

シード権争いに加え、来週のゴルフ日本シリーズJTカップへの切符をかけた戦いにも注目だ。同大会は今季のトーナメント優勝者に加え、賞金ランク20位までの選手ら30人のみに出場を許されたエリートフィールド。30人に満たない場合は賞金ランク順で出場資格が降りてくる。

賞金ランク25位と、出場資格の獲得圏内で開幕を迎えた石川遼は、初日に首位と2打差につける好発進を決めたが、3日目を終えてトータル1アンダー・44位タイに後退。トータル10アンダーで単独首位に立つチェ・ホソン(韓国)や、2打差・2位のイ・サンヒ(韓国)、香妻など石川よりも賞金ランクが下位の選手に抜かれてしまえば、出場権獲得圏内からはじき出される可能性もある。翌週に望みをつなぐべく、どれだけ粘れるかに期待がかかる。

賞金王戴冠がかかる今平周吾は、トータル5アンダー・18位タイで最終日を迎えている。今週で賞金王を確定させるには、3人以下の3位タイに入ることが最低条件。自身初の賞金王に向けて、残り18ホールを駆け抜ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>