【勝者のギア】鈴木愛が入れた米仕様の純正シャフト パワー全開で女王奪還目指す

【勝者のギア】鈴木愛が入れた米仕様の純正シャフト パワー全開で女王奪還目指す

4打差の圧勝劇 地元・四国で節目の10勝を挙げた鈴木愛(撮影:村上航)

<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 最終日◇17日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>

地元四国で節目の10勝目を飾った鈴木愛。強風が吹き荒れる展開の中でもスコアを4つ伸ばし、結果的には2位に4打差の圧勝劇だった。「勝てそうで勝てなかった試合。本当にうれしいです」と、2度のプレーオフ惜敗による悔しさを吹き飛ばした。


オフの調整も納得のできでシーズンインしたが、開幕戦ではまさかの予選落ち。2017年10月以来の予選ラウンド敗退に涙したが、見事にその悔しさを拭い去り、悲願だった四国大会を制した。「節目の10勝を四国ですることができて良かったです」と笑顔がはじけた。

今大会では開幕戦から2本のクラブを替えて臨んだ。開幕戦から強風の中でのラウンドとなったが、「アゲンストやフォローの中で、自分の思っている球の強さではなかったり。もう少し調整が必要と思いました」と、ユーティリティー2本を旧モデルに戻した。

最新のPING『G410』シリーズから、これまで使っていた『G400』に戻したことによって、高知の気まぐれな風にも十分に対応。「高さだったり、弾道が自分のイメージに合っていた」と、他選手を圧倒するプレーぶりが戻った。

「開幕戦では思っていた以上に飛距離が出てしまったりすることがあったので、今週も風が強い中、同じようなことになると大変だと思い、入れ替えました」と鈴木。レイアップやパー5のセカンドで正確なショットを見せた。

ケガの心配なくシーズンに入れているという鈴木。フェアウェイウッドのシャフトは米仕様の純正シャフト「ALTA」。メーカー担当者いわく「日本の純正シャフトより約10グラム重いはずです」と、それだけ振れている証拠だ。

「今年は5勝と賞金女王が目標です」と語る鈴木。涙の予選落ちからのカムバック、今季何勝を果たすか注目だ。

【鈴木愛のクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:G410 PLUS(9.5度、ピンALTA JCB)
3,5W:G410フェアウェイウッド(14.5、17.5度)
UT:G400ハイブリッド(22、26度)
6I〜PW:i210アイアン
W:GLIDE 2.0ウェッジSS(50、54、58度)
PT:VAULT Anser 2(プラチナム仕上げ)
BALL:タイトリスト PRO V1x

<ゴルフ情報ALBA.Net>