初日4オーバー発進も… 吉本ひかるが“怒涛のチャージ”で初のトップ5入り

初日4オーバー発進も… 吉本ひかるが“怒涛のチャージ”で初のトップ5入り

土日で一気に順位を上げた吉本ひかる(撮影:村上航)

 <Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日◇24日◇茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)◇6240ヤード・パー71>

“怒涛のチャージ”を見せた吉本ひかるが、レギュラーツアー初のトップ5入りを果たした。初日は「75」の4オーバースタートだったが、2日目に「67」、そして最終日に「68」をマークし、トータル3アンダーでフィニッシュ。59位タイで始まった大会を、4位タイで締めくくった。


もともとショット好調で乗り込んだ大阪の地だったが、初日はパット数「37」と、アンジュレーションの厳しいグリーンに手を焼いた。「2日目にコーチから『ハンドファーストを意識』、『テークバックを大きく』という指導を受けました」。するとこれが効果てきめん。2日目は「28」、最終日は「30」とパット数が大きく改善された。

QTランク21位で今季の前半戦出場資格を手にした。そして今大会で稼いだ賞金430万円で、第1回リランキング突破もほぼ確実な状況だ。それでも「今年は出場権を手にできたので、リランキングは考えず、シードを獲ることが目標です」と、意識するのはより高い位置だ。

“たら・れば”になるが、初日のスコアがもう少し良ければ…と水を向けると、「初日があの成績だったからこそ、パットの改善ができて、この成績になったと思います」とニコリ。オフには諸見里しのぶらとのタイ合宿でアプローチに磨きをかけた20歳は、「これまでは初日に今回みたいな成績だと、そのまま予選落ちというパターンが多かった。成長を感じる大会になりました」と大阪で自信を深めた。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>