「このコースとの相性はいいみたい」 小平智が「68」をマークして急浮上

「このコースとの相性はいいみたい」 小平智が「68」をマークして急浮上

小平智は3連続バーディなどで予選通過圏内に浮上(撮影:ALBA)

<RBCヘリテイジ 2日目◇19日◇ハーバータウンGL(米国サウスカロライナ州)◇7099ヤード・パー71>

前年覇者らしく、やっぱり相性は良かった。2オーバー・93位タイと第1ラウンドで出遅れた小平智は、第2ラウンドは5バーディ・2ボギーの「68」と巻き返し、トータル1アンダーまで伸ばした。午後から雷雲接近により競技は中断し、この日すべての選手が第2ラウンドを終えられず順位は暫定で51位タイだが予選通過にグッと近づいた。


朝から雷雲接近の影響で、強い海風が吹きつけて難度が増した第2ラウンド。前日ドライバーショットのミスから3つスコアを落としたインからスタートした小平は、14番までパーを並べると、15番パー5で2打目をグリーン横まで運び、3打目を2メートルに寄せてバーディ先行。続く16番パー4は3.5メートルを沈めてスコアをイーブンパーに戻すと、難度の高い17番パー3はティショットを2メートルにつけて3連続バーディ。「完璧でした」とショットとパットがかみ合った3ホールでギャラリーを沸かせた。後半に入ると「風が強いので確実にパーを取るゴルフをしていた」との言葉どおり、セーフティに攻めて2バーディ・2ボギーにまとめた。

この2年間、不安を抱えるドライバーのミスからスコアを崩した第1ラウンド。ホールアウト後は悲観する言葉が並んだが、この日は「ドライバーはボールを右に置いて低い球を打つようにした」とコントロール重視で対応。ホールアウト後は「このコースは相性いいみたいです。グリーンも小さくてターゲットがしぼりやすい」と、ティショットが大曲りしなければ、スコアを出せることを証明した。

昨年は第1ラウンド「73」から第2ラウンドで「63」をマークして急浮上した。昨年ほど伸ばすことはできなかったが、「3番ウッドから下のクラブは調子いい。グリーンもだんだん読めるようになってきた」と、大会連覇に向けてエンジンがかかり始めた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>