半年ぶり参戦の貞方章男 レギュラー2試合から優勝圏内へ

半年ぶり参戦の貞方章男 レギュラー2試合から優勝圏内へ

貞方章男のツアー初優勝に期待(撮影:鈴木祥)

<東建ホームメイトカップ 3日目◇20日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>

半年ぶりとなるレギュラーツアー参戦を果たした貞方章男。同ツアーの舞台に顔を見せるのは、昨年10月の「日本オープン」以来となる。


首位タイ発進を決めた初日には「みんながカメラを構えていて、緊張しました」と苦笑いを見せたが、そんな緊張もあっという間に吹き飛ぶほどの難コンディション。とくにこの日は、風に加えてピンポジションの難易度がぐっと上がった。

「ムービングサタデーというけど、ここまで難しいと伸ばせないですよね」と、前半は8番までパーで耐え、最初のバーディがきたのは9番パー4だった。後半は1バーディ・3ボギーの「72」でホールアウト。1ストローク後退したが、首位とは3打差と優勝を視界に捉えている。

2015年まで4年連続で賞金シードを守ったが、翌年は賞金ランキング84位と低迷。17年は手首のケガでQTを断念し、18年に参戦したのはレギュラー2試合と下部ツアー(AbemaTVツアー)3試合のみ。そこから復帰し、昨年12月のQTランキング15位の資格で今季レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得した。

14歳で単身渡米し、ゴルフアカデミーに入学。03年に米国男子ツアーに参戦後、日本ツアーには08年から本格参戦を果たした。12年の「VanaH杯KBCオーガスタ」で自身最高位の2位に入ったが、優勝はまだ手にしていない。

4日後には40歳の誕生日。ようやくツアー初優勝を圏内に捉えたが、冷静な姿勢は崩さない。「QT15位では出られる試合も少ない。今週トップ10に入れば中日クラウンズにも出られるし、その中で自信もつけばいいと思う。まずは1打1打頑張るしかない」と、まずは目の前の一打に集中する。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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