グリーン上の悩みと花粉症を克服! 好発進・三浦桃香のモチベーションは?

グリーン上の悩みと花粉症を克服! 好発進・三浦桃香のモチベーションは?

三浦桃香のモチベーションとは?(撮影:佐々木啓)

<フジサンケイレディスクラシック 初日◇26日◇川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県)◇6376ヤード・パー71>

ここまで今季7試合で予選落ちが5度と苦しいシーズンを送る三浦桃香。しかし難コースの川奈で、4バーディ・3ボギーの1アンダー、トップと3打差の14位タイと上々のスタートを切った。


朝から降った雨の影響もあり、気温12.3度と冷え込んだ一日。カイロで温めても「ずっと寒かった。腰も痛くて…」という体で歩みを進め、上位にしがみついた。一緒に回った笠りつ子のホールインワンを目撃した9番パー3では、バンカーからナイスパーセーブ。「すごく(みんなプレーが)早くて、いい流れでラウンドできました」と、同伴競技者への感謝を口にした。

ラウンド後には「実をいうと…」という言葉に続け、「去年の夏ぐらいからパットの時に手が動かなくて」と“イップス気味”だったことを告白。長時間の練習を課し、さらに握りを変えるなど試行錯誤を続けたが、解消にはつながらなかった。しかし、「いくら長時間続けてもうまくならないし、腰が痛くなる原因になる」と、練習をセーブすることを決断。すると、これが功を奏し「感覚が戻ってきました」とグリーン上のプレーも上向きつつある。

今大会を迎えるうえで、モチベーションになることがあった。今年のフジサンケイレディスでは4Kを駆使したテレビ中継が行われているが、「4Kの放送に映りたい(笑)」という気持ちが、自らを盛り上げている。「会場に足を運べない人は『最近ゴルフをやっているのか?』と思っているはず。もっと頑張って、ゴルフをプレーしている姿を見てもらいたいです」と、発奮材料も十分だ。

長く苦しんだ花粉症の症状も今週はほぼ出ることがなく「開幕して初めて両方の鼻で呼吸できています」と、集中力もアップ。今季開幕前に掲げた、「初優勝」という目標に向けて、明日も気分爽快のラウンドを続けたい。(文・間宮輝憲)

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