アメリカよりも日本! 海外メジャー覇者が優勝なら日本ツアー出場を明言

アメリカよりも日本! 海外メジャー覇者が優勝なら日本ツアー出場を明言

海外メジャーを制した強者 キム・ヒョージュは日本ツアー出場権をかけて最終日に臨む(撮影:上山敬太)

<ヨネックスレディス 2日目◇8日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6456ヤード・パー72>

トータル7アンダーの首位タイに浮上したキム・ヒョージュ(韓国)が、今大会の優勝で出場権を得られた場合、日本ツアーに出場することを明言した。


海外メジャー「エビアン選手権」を含む米ツアー3勝を誇る世界ランク34位が、決意を表したのはホールアウト後だった。『優勝した場合、日本ツアーの出場権を得ることができますが※、そのモチベーションはありますか?』と質問が飛ぶと、「もちろんその気持ちはあります。当然のことです」とキッパリ。

ヒョージュは現在米ツアーを主戦場としており、シード権を保持している。そのため優勝した場合、日米両方の出場資格を有することになるが、「両方の資格があるのであれば、日本ツアーに出たいと思います。その気持ちは強い」とハッキリと言い切った。

日本を主戦場とすることは、かねての夢だった。「アマチュアでサントリーレディスを優勝し、プロとなって韓国ツアーで2年間やっているときから、日本ツアーに出場したいという気持ちはありました」。

ヒョージュにそこまで言わせる理由は4つあるという。「ギャラリーが多い」、「ご飯がおいしい」、「移動距離が短い」。そして最後が重要だ。「荷物を送れる(日本ツアーは会場に宅配便を運営する運送会社がきており、翌週の会場にスムーズに送れる)のがいいですね。アメリカでは何度もロストバゲージがありましたが、日本はなくなる心配はありませんから」。細かい部分まで行き届いているところを評価した。

「私は日本ツアーに出たくて頑張っています。今回こそ優勝したいと思います。そのためにもパーオン率を意識してしっかりとグリーンを捉えていきたい」と話した23歳。ホステスVで憧れのツアーへの切符をつかめるか。(文・秋田義和)

※日本ツアーで優勝した場合、当該週の翌週から翌年度1年間の出場権を得ることができる。ただし、ヒョージュは今回臨時登録者として出場しているため、協会選考選手(ツアーメンバー)として出場するには入会手続きを行う必要がある(主催者推薦では出場可)。そのため、今大会で優勝した場合、ツアーメンバーとして最短で出場できるのは2週後の「ニチレイレディス」からとなる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>