照準は真夏の芥屋へ 池村寛世が今季2度目のトップ10

照準は真夏の芥屋へ 池村寛世が今季2度目のトップ10

待ってろ、初優勝! 池村寛世の次なる標的は真夏の芥屋(撮影:鈴木祥)

<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇9日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>

ツアーナンバーワンプレーヤー決定戦で今年、大会歴代9人目の初優勝者が誕生した。後続に4打差をつける完勝劇を披露した堀川未来夢をはじめ、2位の今平周吾、6位で予選を通過した鍋谷太一など若手選手が存在感を示した4日間だった。


昨年に引き続き20代選手が活躍する中で、池村寛世も勝利を渇望するひとり。37位タイ発進から、第2ラウンドで「69」、第3ラウンドで「67」をマークして4位タイへと順位を上げて最終日へ。

気温が下がり、3日目に比べて風が強まる中でも前半をなんとかイーブンパーにまとめて折り返し。上位争いに食らいついたが、難関17番パー4で痛恨のダブルボギー。結局この日は「72」に終わり、「伸ばし悩んだ。2つバーディを獲れていれば、もう少し上を狙えた」と、今季2度目のトップ10入りにも悔しさが先に出る。本大会には2016年から4年連続で出場し、予選落ちは一度も無い。16年は首位タイ発進を決めるなど、「印象の悪いコースではない」とするだけに苦い1戦となった。

「本当に、今年はなにがなんでも勝ちたい」と強い思いを見せる中、照準を合わせるのは8月の「RIZAP KBCオーガスタ」。同大会の会場となる芥屋ゴルフ倶楽部では、下部のチャレンジツアー(現AbemaTVツアー)「LANDIC CHALLENGE 2015 ASSOCIA MANSION GOLF TOURNAMENT」で2015年に初優勝を挙げている。今季はここまで5試合連続で予選通過と調子も悪くない。「ショットは悪くないので、あとはショートゲームがよければ流れもよくなる」ともう一歩の前進を目指し、次の主役となるべく練習を積んでいく。(文・谷口愛純)

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