『ナイスまぐれ』に込められた愛!? 岩田寛が「63」「65」の大爆発

『ナイスまぐれ』に込められた愛!? 岩田寛が「63」「65」の大爆発

2日間で16アンダーの岩田寛 地元からの愛でさらに伸ばすか!?(撮影:鈴木祥)

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 2日目◇28日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961ヤード・パー72>

初日に「63」をたたき出し、9アンダー単独首位に立った岩田寛。毎年ビッグスコアが生まれるコースとはいえ、2日目は「65」とまたしても爆発。2位に3打差をつけ、トータル16アンダー単独首位を守って決勝ラウンドに進んだ。


宮城県仙台出身の岩田にとって、地元から車で2時間半ほどかかるとはいえ知人は多い。初日から応援にかけつけた友人の姿もあり、この日も多くの“声援”が飛んだ。後半に入りバーディを奪うと、“ナイスバーディ”ならぬ、『ナイスまぐれ!』の声が飛んだ…。

さぞ付き合いの長い友人かと思いきや、「知らない人です」と一刀両断。直後に「大学の先輩です」と付け加えたが、「まぐれっていわれているので、不愉快ですよね」。言葉とは裏腹に、口元には笑みが浮かんでいた。そんなホームを感じさせる空気もあってか、「2日間で16アンダーを出したことがないので、全体的にバランスがいい気はします」と活躍。

一方で、ゴルフの内容を聞かれると首をひねる。「試したいことがふたつあったんですけど、それが全然だめで元に戻しました。ショットに関することで、あとちょっとでも良くなる気がしたんですが」。寡黙な男、詳細を聞いても「できていないので」とにごしたが、「(バーディを)9コ獲れたけど、もっと獲れた気がします」と、結果には不満だ。

普段、記者の前では淡々と独特な間で語る岩田だが、初日を終えて「優勝争いがしたい」と明言。2015年の「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ」以来の優勝に向けて、週末も大爆発を目指す。(文・谷口愛純)

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