アマチュアの米澤蓮が特攻開始! プロじゃないからこその強さとは

アマチュアの米澤蓮が特攻開始! プロじゃないからこその強さとは

東北福祉大の米澤蓮が優勝争いに名乗り!(撮影:鈴木祥)

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 2日目◇28日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961ヤード・パー72>

「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」で、プロを追い上げて優勝争いを演じたアマチュアが、再びじわじわと上位に名前を連ねてきた。同大会で首位と1打差の2位タイに入った米澤蓮(東北福祉大2年)だ。


この日は7バーディ・ノーボギーの「65」をたたき出し、トータル10アンダー・7位タイに浮上。その猛追に、周りで見ているプロからは、「アマチュアだからできるゴルフ」、「あれがアマチュアの強さ」という声が聞こえた。

予選2日間は池田勇太、佐藤大平と同組でラウンド。同大学出身の先輩ふたりとはいえ、ひとりはツアー21勝を誇る大ベテラン。それにもまったく緊張を見せず、「僕自身は、アマチュアよりもプロの試合のほうがプレーをしやすいと思っています」と堂々としたものだ。

JGAナショナルチームにも所属し、数々のアマチュア大会で成績を残してきたが、これで3試合目となるプロトーナメントでまたもや優勝争いに名乗りを上げようとしている。「(プロの試合に)慣れることはないですけど、がむしゃらにバーディを獲っていこうという気持ちで、守るものがないぶん楽にゴルフができる」と、攻めの姿勢に徹しているのが強さの一因なのだろう。

「すごくいい組で回らせてもらって、なにかひとつでも吸収できたらと、楽しくできている」と、先輩の背中から学びつつ、自分のプレーができている。

1打で負けたダイヤモンドカップでは、その日の夜に眠れないほど悔しい思いをした。「起きたら忘れましたけど(笑)。まぁ、いっかと。くよくよしたくないんです」と思い切りの良さも持ち味のひとつ。「明日からは、予選カットも何もない。攻めて、攻めて、攻めまくります」と、リベンジを狙うアマチュアの猛攻がはじまる。(文・谷口愛純)

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