初優勝目指すカストロール契約・井上りこの“おまじない”

初優勝目指すカストロール契約・井上りこの“おまじない”

井上りこがおまじなにしている“三ない”とは?(撮影:ALBA)

<カストロールレディース 2日目◇1日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6,506ヤード・パー72>

2日目の競技を終え、カストロール契約の井上りこが、首位と1打差のトータル7アンダー・単独2位に浮上。優勝がかかる最終日は、BPカストロールの小石孝之社長から日ごろ言われている言葉を“おまじない”にし、18ホールを戦い抜くことを誓った。


「無理にピンを狙わず、グリーン真ん中手前に落として、パターでバーディを奪う」という作戦通り、手堅いゴルフを続けた井上。イメージしたプレーをコースで表現し続け、「ストレスなくゴルフができました」と「68」の好スコアをマークした。「2日続けての60台です」と、きょうも笑顔を浮かべホールアウトした。

これまで何度も上位争いをしながら、優勝には手が届かなかった。この原因として、「ボギーが先に出たりすると、焦ってしまって…」とメンタル面を課題に挙げる。しかし、きょうは冷静なプレーに終始。この好ラウンドの裏には、日ごろ小石社長に言われている『怒らない、焦らない、がっつかない』という“三ない”という言葉を守るという意識があった。初日のラウンド後、チームカストロールで食事をした際にも「“三ない”を守るんだよ」という“お達し”があったのだとか。さらに2日目の1番ティでも、小石社長自らが行うスタートコールで、マイクを通して『怒らない、焦らない、がっつかない』という言葉をかけられた。

喜怒哀楽をコースで出しやすい井上に対し、諭すように繰り返し言ってきた小石社長の言葉が、上位争いを続けるなかで生きたよう。初優勝がかかる明日も「周りにとらわれることなく、“三ない”を意識します。波のないプレーができるように」と自分に言い聞かせながらのプレーとなる。でも最後に、「やっぱり(優勝するには)ガツガツいったほうがいいのかな?」と井上らしい言葉が出てきたのはご愛敬。最終ホールまで冷静に戦って、優勝をつかみとる姿に期待が高まる。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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