“悪夢の中断”はいいほうに考えるしかない!? 脇元華、勝負をかける3日目が始まる!

“悪夢の中断”はいいほうに考えるしかない!? 脇元華、勝負をかける3日目が始まる!

悪夢の再開も良い方に考えたい(撮影:上山敬太)

<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇2日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6605ヤード・パー72)>

初日から2日続けてサスペンデッドとなった今大会。首位と2打差の4アンダー、5位につけていた脇元華にとっては悪夢の中断となった。


「11番だけプレーしたんですけど、4パットのダブルボギーで……」

雷雲接近のため2時間11分の中断があったが、再開後にプレーしたホールでまさかの落とし穴にはまってしまったのだ。その直後に再度の中断となり、結局その日のラウンドは終了となった。実質20分間のプレー時間で、スコアを2つも落とした。順位も大きく落とし、本人にとっては悔やんでも悔やみ切れない中断だ。

今季はパットの不調もあり、今一つ上位に食い込む機会が少なかった脇元。男子プロの谷原秀人からのアドバイスや自らの気づきもあり、ようやく調子を取り戻そうとしていた。それもあり、今大会は脱3パットを目標としていたが、まさかの4パットをしてしまったのだ。

父親であり、コーチでもある信幸さんによれば、「たしかにもったいないプレーだったと思います。でも、流れがひじょうに悪くなっていただけに、あのまま続けていけばもっとスコアを落としていたかもしれません」と冷静に分析する。確かに、一晩寝たことで気持ちもリフレッシュできる可能性は高い。実際、再開後の最初のホールである12番パー3をパーでホールアウトした。残りのホール次第では、首位との差を縮めるチャンスは十分ある。

ここ数試合は若手の初優勝ラッシュが続いている国内女子ツアー。初シードを目指す21歳の脇元もその流れに乗りたいだけに、大会3日目は究極のプラス思考で巻き返しを狙いにいく。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>