予選落ちでプレーオフ進出逃した小平智 今季最終戦を終えた心中は?

予選落ちでプレーオフ進出逃した小平智 今季最終戦を終えた心中は?

手ごたえを感じながらシーズン最終戦を終えた小平智(撮影:岩本芳弘)

<ウィンダム選手権 2日目◇2日◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127ヤード・パー70>

米国男子ツアーレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」に出場した小平智は、4つのバーディを奪ったものの、1つのボギーと、2つのダブルボギーを喫し「71」でホールアウト。トータル3アンダーと前日から1つスコアを落とし、84位タイで予選落ちとなった。


インスタートの前半を1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーで終えた小平。後半に入って3番パー3でティショットを2.5mにつけバーディを奪ったのだが、その直後の4番で「きょう一番悔しい」と話す場面が生まれてしまった。ティショットを左のラフに入れると、そのボールに泥が付着。その後のセカンドショットが大きく左に曲がり、グリーンをとらえることができず、ズルズルとこの日2つ目のダブルボギーとなってしまった。

「運が悪かった」とポツリつぶやいたプレーの後は、5、6番の連続バーディなど気を吐いたが、そこからスコアは伸ばせず。カットラインに1打及ばず、2日間で大会を終えることになった。その状況でもホールアウト時は清々しい表情も。それについて聞かれると、「去年のこの試合の時は(調子的に)トンネルのど真ん中にいた感じだったが、1年で出口くらいまで来れたので気分が良かった。自分のゴルフはショット。ショットが良くなってくればスコアが出る。だから最後は気持ち良かった」と理由を語った。

この試合の結果、プレーオフ進出も逃し、米国ツアー2年目のシーズンが終了。「(今年の)マスターズまでが厳しくて、それ以降はドライバーを含め色々な事に挑戦して、自分の感覚を取り戻してきた。またすぐ来シーズンが始まるので、そこからガンガン行きたいと思う。少し時間もあるので、そこで調整して100%の自分で来季を迎えられるようにしたい」。次のシーズンに向けて、こう意気込みを示した。

この後は2週間ほどフロリダで調整をし、日本に帰国予定。現在は日本ツアーの出場予定もなく、つかの間のオフに突入する。それでも「自分の気分転換は『練習』。調子が良くならないと、遊んでいてもゴルフのことばかり考えてしまう。ゴルフが良くなって、試合に出て良い成績を残すのが気分転換じゃないですか」と、クラブを振り続ける予定だ。

「この2年間は、悩んでいる期間だった。そのトンネルがここ3週間くらいで、抜け出せた感じなので、気分良くシーズンを終えることができました」。来季は米2勝目に向け、スタートから“ガンガン”いけそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>