三浦桃香がベストドライビングアベレージ賞に王手!早起きを“三文の徳”にできるか?

三浦桃香がベストドライビングアベレージ賞に王手!早起きを“三文の徳”にできるか?

スーパー早起きも力に変えてかっ飛ばす!(撮影:佐々木啓)

<大東建託・いい部屋ネットレディス3日目◇3日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6605ヤード・パー72)>

前日に消化できなかった第2ラウンドの残りホールを、早朝からラウンドすることになったこの日、三浦桃香は2時40分に起床したという。スタートは6時半で、宿泊もコースから遠く離れているわけでもない。なぜ4時間も前に起きなければいけないのか。そこには、三浦なりの考えがあった。


前週、プロ入り後初のステップアップツアーに出場(ANA PRINCESS CUP)したが、開催地が北海道だったこともあり、比較的涼しい条件でラウンドできた。ところが、今週は標高が高い河口湖の近くとはいえ、日差しが強ければ、湿度も高い。30度を楽に越えていたので、自然と汗が噴き出る状況も珍しくなかった。

「さすがに寒暖差にやられたといいますか、ちょっと体調を崩していたんです。それだけに、しっかり朝食をとりたいと考えました」

 スタートが早いからといって、食事時間を短縮することは消化不良などにもつながる。ベストパフォーマンスを発揮するには、できるだけ不安を消しておきたいところ。第2ラウンドの残りが7ホールとはいえ、スタート前にしっかりと準備する時間もほしい。さらに、ホテルを出発する前に自室でトレーニングを行う三浦にしてみれば、4時間前に起床するのはけっして早くはなかったのだ。

「でも、睡眠時間が短かったせいか、アイアンショットでダフることが何回かあって、スコアを伸ばせなかったのは残念です」と三浦。この日は残りの7ホールをパープレーで回り、5月のワールドチャンピオンシップサロンパスカップ以来、10試合ぶりの予選通過をしたものの、第3ラウンドの18ホールを1オーバーとスコアを1つ落としてホールアウト。トータル2アンダーの28位タイで最終日をスタートする。もっと上位にいきたかっただけに久々の予選通過にもやや不満げな表情を見せた三浦。それでも、今大会のドライビングディスタンスで1位(270.333ヤード)に躍り出た。このまま最終日も1位をキープできれば賞金100万円を手にできるだけに、早起きはけっして無駄ではなかったのかもしれない。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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