小野祐夢がツアー64試合目にして初のトップ10入り!地道なトレーニングが実を結ぶ

小野祐夢がツアー64試合目にして初のトップ10入り!地道なトレーニングが実を結ぶ

初のトップ10入り ここからギアを上げていきたい(撮影:上山敬太)

<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇4日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6605ヤード・パー72)>

最終日を4バーディ・4ボギーの「72」でまとめたプロ4年目の小野祐夢。一時は9アンダーまでスコアを伸ばし、上位陣に迫る勢いを見せたが、後半のハーフでスコアを崩しトータル6アンダーの7位に終わった。しかし、小野にとってはただの7位ではない。プロになって初めてのトップテン入りなのだ。実にツアー64試合目での目標達成ということもあり、当然のように、ホールアウト後の表情は喜びに満ち溢れていた。


小野が上位に食い込めなかった最大要因は、体力不足だ。食べても太ることができない体質ということもあり、最終日になるとショットがブレ始める傾向があった。昨年は夕食の後にフルーツなど夜食を口にしてなんとか体重の減少を抑えていたが、なかなかいい結果を得られなかった。しかし、今シーズンは徐々に体力がアップしてきたという。

「最低でも週2日はトレーニングをするようにしています。自宅で1日、遠征先のホテルで1日という感じです。体幹を鍛えるのが目標ですが、道具を使ったり、使わなかったりで1時間ぐらい続けます。けっこう汗をかきますよ(笑)」

さらに、プロテインを摂取するようになり、自分でも体力がついたことを感じるようになった。

「やっぱり、一番感じるのは最終日ですね。今年は4日間の大会はすべて予選通過していますし、ショットのブレも少なくなりました」

今大会は2日間連続でサスペンデッドになり、1日27ホールラウンドした日もあったが、その日はノーボギーで回ることができた。

「技術的には、パッティングをしっかりと打てるようになったのが大きいですね。これまでもショット自体はよかったんです。でも、パットが入らずにスコアを伸ばせませんでした。それで今年の資生堂 アネッサ レディスからカップをオーバーするように心がけました。それこそピンに当てるつもりで打ちます」。カップに届くようになってから、バーディ奪取の機会も増え、いいリズムでプレーできるようにもなった。それが形となって、今回ようやく表れたのだ。

「次の目標は優勝ですね。今までは結果が出ていなかったので、なかなかいえませんでしたが、頑張って優勝争いを演じてみたいです」

今回の7位で賞金ランキングも57位にまで上がってきた小野。トップテン入りの次は、当然、初シードを狙いにいく。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>