「誰?ってなると思ったのに、手を振ったら沸いてくれた」【渋野日向子 優勝コメント】

「誰?ってなると思ったのに、手を振ったら沸いてくれた」【渋野日向子 優勝コメント】

手を振れば国に関係なく笑顔になった(撮影:村上航)

海外女子メジャーはもちろん、海外ツアー初参戦にしていきなり快挙を成し遂げた渋野日向子。ゴルフ界のみならず、日本中が注目した優勝の瞬間までを渋野が振り返る。


■「ホントに、いらんことをしたと思います。ふふふ(笑)」
「やっちゃいましたね、ホントに(笑)。なんで勝っちゃったんですかね、私がね。ホントにいらんことをしたと思います、ふふふ(笑)。いらんことっておかしいですね、すごいことをしたと思います

(優勝を意識したのは)10番でバーディを獲ってからですね。いけるかも、と。そこからボードは見ていました。10番を入れた時点でトップと1打差。いけるわ、まだ狙えるわって。後半は3日間とも伸ばせていたので、得意な感じはありました」

■「4パットは仕方ない。だんだん悲しくなったけど(笑)」
「(前半は)4パットやっちゃった。でも、あの4パットは自分が攻めた結果で、結構オーバーしましたけど、あの距離は打ち切れていたので仕方ないなと思いました。だんだん悲しくなったけど(笑)。

切り替えたのは次のホールから。悲しくはなりましたけど、切り替えてはいた。オーバーしての4パットだったので、その後のパットも弱気になるかと思ったのですが、しっかり打てていたので大丈夫だなと思いました。

12番(1オン可能なパー4)は、ティグランドが手前になった時点で『ドライバーを持ちます』と言いました。差は関係ないですね。トップだろうと持っていたと思う。そこで持たなかったら悔いが残るなと思って、まったく迷わなかったですね。コーチには左を狙うって言ったけど、右に出しちゃった。アドレナリンが出ていて全体的に飛んでいたので、振ったら届くだろなとは思っていました。思っていた以上に右には出ましたけど」

■「“誰?”ってなると思ったら、私に言ってくれていた」
「(18番での歓声は)誰に言っているのかなって。とりあえず手を振っておこうと。だって私初めてだし、誰?ってなると思った。なのに手を振ったら沸いたので、『あっ、私に言ってくれているんだ』って。

プレーオフはしたくないと思っていました。バーディを獲るかボギーを叩くか。3パット打つか、シャンク打つか(笑)。ピンは狙っていました。18番のパッティングを打つ前も『これを決めれば優勝する』ということは分かっていた。どういうガッツポーズをしようかなと考えていました。最後も壁ドンで入ったので、『やりきった〜』って。ふふふ(笑)。入っちゃったという感じで。

ガッツポーズするじゃないですか。泣きそうになるじゃないですか。涙はまったく出てこんかったです(笑)。泣きそうになるかなって、こう手を目にやったけど、全然でした(笑)」

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