渋野日向子が大勢のファンに出迎えられ帰国 会見で語られた笑顔でラウンドする理由は?

渋野日向子が大勢のファンに出迎えられ帰国 会見で語られた笑顔でラウンドする理由は?

渋野日向子が凱旋!(撮影:鈴木健夫)

4日まで行われていた「全英AIG女子オープン」で、日本選手として42年ぶりの海外女子メジャー優勝を果たした渋野日向子が6日(火)、羽田空港着の航空便で帰国した。大勢のファン、報道陣が出迎えるなか、“世界をとりこにした”笑顔とともに、手を振って歓声に応えた。その後は帰国会見に臨み、歯切れのいい“渋野節”で今の心境を語った。


集まった報道陣の拍手が鳴り響く会場に、優勝トロフィーを片手に入場した渋野。冒頭には、「このたび、全英AIG女子オープンで42年ぶりに日本人メジャー優勝を達成することができました。緊張していて何をしゃべっていいか分からないですけど、うれしいです」と、少しはにかんだ笑顔で挨拶した。

その後に行われた質疑応答では、やはり笑顔に関する質問が多く投げられた。海外メディアに名づけられた“スマイルシンデレラ”という愛称については、「シンデレラはいいすぎ(笑)」と笑ったが、「それで知ってもらえて、ラウンド中もギャラリーの方からたくさん声援をいただけた。名づけてもらえてうれしかった。でも、いいすぎですよね(笑)」と、少しくすぐったい気分といった様子だった。

それでも、1週間以上におよぶ英国滞在で、「笑顔は世界共通なんだな」ということを強く実感。「言葉が通じなくてもコミュニケーションがとれるということを、すごく感じた」と、代名詞が大きな武器になったことも明かした。「笑顔を意識したことで、世界中の多くの人に知ってもらうことができました。『ゴルフを笑顔にしてくれてありがとう』と言ったというギャラリーの人の話をあとで教えてもらって、笑顔ってすごいなと思いました」。その効能を、一番感じたのは渋野自身だった。

また、笑顔で回る理由について、こんな意見も。「プロゴルファーはギャラリーの方々にプレーを見てもらっている。その人たちに楽しんでもらうには、自分が心の底から楽しまないといけないので心がけています」。さらに、「ジュニアのお手本になりたい」という思いの実現に向けても、今後も変わらずスマイルでプレーを続けていく。

「すごいことをした実感はあまりないです。だんだんと湧いてくるのかなと思います」と話す渋野は、今週の国内女子ツアー「北海道meijiカップ」に出場するため、すぐさま北海道へ。“夏休み”をとっているヒマはない。「全英に勝った直後の試合ということもあって、注目してもらえると思いますが、それをプレッシャーに感じず、いつもどおりのプレーをしたいです。今の目標は、これまでと変わらず日本ツアーで1億円プレーヤーになることです」。何も変わらない渋野日向子が、そのビッグスマイルで今週もコースを大いに盛り上げる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>