所属先に“シブコ・フィーバー対策部署”が誕生? 無名時代に比べオファーは「1000倍」!?

所属先に“シブコ・フィーバー対策部署”が誕生? 無名時代に比べオファーは「1000倍」!?

あまりの人気に渋野対策部署ができました…(撮影:佐々木啓)

<北海道meijiカップ 最終日◇11日◇札幌国際CC 島松コース(北海道)◇6,531ヤード・パー72>

“渋野フィーバー対策本部”が設立される?海外女子メジャー「全英AIG女子オープン」で優勝し、一躍時の人となった渋野日向子。その所属先のRSK山陽放送で、この度『スポーツ事業部』という新たな部署が誕生する。


渋野の地元・岡山県に拠点を置く同社は、県出身のアスリートを育てるという目的で今年から所属契約を交わし、20歳の競技生活を支えている。そのなかで現在マネージャー業務を担うのは、重松宏氏。全英の会場で青いアフロのかつらを被って応援していたことで話題にもなった人物だが、本職は同局の制作部に籍を置くディレクターだ。今回のフィーバーによって「通常業務は止まってます」と笑うが、今週も会場で渋野をバックアップした。

そんな同氏に、この度人事異動が発令されたそうで、9月1日付で新たに立ち上がるスポーツ事業部のチーフマネージャーに就任する。「チーフと言っても私一人だけなんですけどね(笑)」という重松氏によると、この部署は「地元の選手を発掘し、支援・PRを行う」ことなどが目的。だが、渋野が初優勝を挙げた国内メジャー「ワールドレディス サロンパスカップ」後に構想が出され、ここに重松氏が出向くことをみると、“渋野効果”が背景にあることもうかがえる。

実際に、サロンパスカップ前までは月に数件しかなかった取材依頼などの問い合わせが、初優勝後に一気に急増。さらに今回の全英制覇によって、“電話が鳴りっぱなし”という状態となった。重松氏の肌感では「(初優勝前の問い合わせが)“1”だったものが“10倍”に増え、今は“1000倍”になっている感じ」だという。それを“兼任マネージャー”が体一つでこなしていると考えると、その大変さは想像に難くない。

先月英国滞在時に人事異動を通達され、その後会社に戻っていない重松氏にとって、新体制に関してはまだ不透明な部分は多いようだが、新たに作られた名刺に書かれている肩書はチーフマネージャーのみ。これだけを見ると専任ということも考えられる。「会社に新たな部署を作るなんて、本当にすごいことですよね」。“シブコ・フィーバー”の影響の大きさを、こんな話からも感じることとなった。(文・間宮輝憲)

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