IGF会長も霞ヶ関CC開催に「間違いなく素晴らしい大会」と太鼓判 渋野日向子は「有力な候補」

IGF会長も霞ヶ関CC開催に「間違いなく素晴らしい大会」と太鼓判 渋野日向子は「有力な候補」

ピーター・ドーソンIGF会長(左)とアントニー・スキャンロンエグゼクティブディレクターが五輪成功に太鼓判(撮影:山代厚男)

埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催され、2020年に行われる「東京五輪」の大会テストイベントを兼ねている「日本ジュニアゴルフ選手権」。大会2日目の15日(木)には、東京2020組織委員会に加えて、IGF(国際ゴルフ連盟)のピーター・ドーソン会長、アントニー・スキャンロンエグゼクティブディレクターが取材に応じ、会長自ら「間違いなく成功に導ける」と準備が順調に進んでいることをアピールした。


「今週の日本ジュニアをテストイベントとして組織委員会、JGA、コースの方々、そして我々で細かい部分をチェックしたり、ミーティングを繰り返しています」と切り出したスキャンロン氏。その成果には手応えがあるようで、「いよいよ五輪まで12カ月を切りましたが、オペレーション、ホスピタリティなどの各部署ともに順調に進んでいます。我々が注文をつけるようなところもない。間違いなく成功に導ける。アスリートにとっても素晴らしい大会になると確信しています」と話すと、となりのドンソン氏も「とにかく順調。間違いなく素晴らしい大会になる」と太鼓判を押した。

連日の酷暑により気温の高さが懸念されているが、ドーソン氏は「私はスコットランドから来ているので、もちろんここは住んでいるところとは違います。でもゴルフのトーナメントではよくあることで、マレーシアやアメリカのメンフィスでも同じような気候でやっています。ですので、暑さ対策に関してはできることをやっていこうとみんなで話しています」と大きな問題としていない様子。

前回のリオ五輪は世界のトップランカーが出場したが、男子に関してはジカ熱の懸念などから有力選手の不参加も目立った。だが、東京ではそんなこともないだろうという。「リオ五輪でゴルフ競技はいい大会としてスタートできました。男子もリオに出場した選手の話が伝わり、東京では素晴らしい選手たちが集まると確信しています」と不安視はしていない。

コースセッティングに関してもある程度決まってきた。「男子のヤーデージは、この日本ジュニアと同じように総距離7466ヤード、パー71を考えています。コースとして最長ですね。女子に関してはLPGAのスタッフも入って、どのようにティを使うかを考えているところで。女子にとっても面白いコースとなるでしょう」。そのコンセプトはこうだ。「できるだけチャレンジング。そしてバーディを獲れるバランスも考えていきます。暑い気候ですが、いかにグリーンなどをいい状態とするか。我々にとってもチャレンジです」。

また取材では、42年ぶりに日本選手による海外女子メジャーを制した渋野日向子の話題にも。「本当に素晴らしいことだと思います。彼女の賢く、素敵なスマイルは日本だけでなく世界中を魅了しました。日本だけでなく英国でもかなりメディアに取り上げられていましたからね。当然、東京五輪でも有力な候補になります。このタイミングで日本勢が勝つことは五輪にとっても、とても素晴らしいことだと思います」と祝福するとともに、メダル候補にも挙げた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>