先輩は越えた強大な壁 ジャンボ軍団・西郷真央は2冠達成の重圧に「勝てればもっと強くなれる」

先輩は越えた強大な壁 ジャンボ軍団・西郷真央は2冠達成の重圧に「勝てればもっと強くなれる」

西郷真央が先輩と同じ2冠獲得に向け突き進んでいく(撮影:山代厚男)

<日本ジュニアゴルフ選手権競技 2日目◇15日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)>

女子アマチュアゴルフの数多ある大会のうち、「日本女子アマ」、「日本ジュニア」、そして「日本女子オープン」のローアマチュアの3つがいわゆる3冠と言われている。そのうち、昨年女子アマと日本ジュニアの2冠に輝いたのが吉田優利。その吉田と同じ麗澤高の後輩・西郷真央(3年)が同じく2冠達成に挑む。


6月に愛媛県にあるエリエールゴルフクラブ松山で行われた「日本女子アマチュアゴルフ選手権」では最終日に「68」を叩きだし、逆転で栄冠をつかんだ西郷。ジャンボ尾崎邸で練習に励む“ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー1期生”で、ジャンボから直々に『西郷(せご)どん』と命名されたことも話題を集めた。

一方で、うれしかったことには変わりないが、振り返ってみれば「上がり3ホールでプレッシャーもあって、得意のショットが少しブレていました」と冷静に分析した。そのため、大会後はよりショットに磨きをかけてきた。

そうして挑んだ今大会。やはり周りからの期待は大きい。「(2冠のことは)やはり言われたりもしますね」と否が応でも意識せざるを得ない。だが、それを踏まえて「このプレッシャーを乗り越えることができれば、もっと強くなれると思う」と成長のステップと捉えている。

なぜなら、2冠を達成した瞬間をこの目で見ているからに他ならない。「去年、(吉田)優利先輩が勝つ瞬間を見ていました。優勝したい気持ちはもちろんあったと思いますが、それ以上に目の前の一打に集中していたように感じました」。それがプレッシャーに打ち勝つ方法だということも、十分に分かっている。

「今日はパットがなかなか入らなかった。その分、明日は入ってくれると信じて最後まで諦めずにやりたい」。首位とは4打差。前回と同じような華麗な逆転劇で、先輩と同じ道を歩めるだろうか。

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