五輪代表コーチの服部道子が霞ヶ関CCを視察 コースと好相性選手に言及

五輪代表コーチの服部道子が霞ヶ関CCを視察 コースと好相性選手に言及

服部道子が霞ヶ関と選手の関係を語った(撮影:ALBA)

<日本ジュニアゴルフ選手権競技 最終日◇16日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)>

2020年の東京五輪の大会テストイベントを兼ねている「日本ジュニアゴルフ選手権」。大会最終日には、今年6月に東京五輪女子コーチに就任した服部道子も霞ヶ関カンツリー倶楽部を訪れ、事前チェックを行った。


16年から行われた大幅改修後、霞ヶ関に来るのは「6〜7回目」という服部だが、真夏の時季に訪れるのはこれが初めて。今月20日、30日と2回のラウンドを予定しており、細かい部分のチェックはその時となるが、「世界基準のコースですし、いい仕上がりだと思います」と話した。

また、42年ぶりに海外女子メジャーを制して、一躍五輪代表に名乗りを上げた渋野日向子についても言及。「本当に違う風が吹いたと思いますね。世界にもいない、唯一無二のプレースタイルだと思います」とトレードマークの笑顔でリラックスしたプレーを含めて絶賛。「この優勝は女子ゴルフ界に刺激になると思います。それぞれが自分のプレースタイルを見直すきっかけになったと思いますし、みんな“私も!”という気持ちを持てるようになった。メジャー優勝を近くしたと思います」と話す。

五輪代表という意味でも非常に大きい。現在、渋野は世界ランキング14位。15位以内であれば3人以上が出場できるようになり、そのぶん日本勢の枠が広がるからだ(上限は4人)。「オリンピックまでメジャーがまだあります。頑張ればジャンプアップできる。そこを目指してやってほしいですね。今は2枠ですが、それが3枠、4枠となると、よりいいですよね」。出場人数増という意味でも大きかった海外女子メジャー制覇だった。

あくまで細かい部分はこれからになるが、コースの印象に加え、服部が何度も名前を挙げたのが畑岡奈紗。「2グリーンから1グリーンになって広くなったし、夏場ということでグリーンも極端に硬くできないですから、スコアは出ると思います。そして畑岡さんが日本女子オープンを勝った我孫子ゴルフ倶楽部と似ているように感じますね。林間コースですし止まるグリーンではあると思うので、(女子オープンと同じ)20アンダーもいくかも」。我孫子も同じように2グリーンから1グリーンに改修(2012年)した関東特有の林間コース。重なる部分は少なくない。

この後、17日(土)には軽井沢に移動して「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を視察。渋野をはじめとする選手をチェックする。「まだ選手は決まっていないですから、あまりプレッシャーをかけないようにしようと思っています。選手の性格や特徴などを把握しつつ、話しやすい環境をつくっていきたいと思います」。この日は韓国代表チームリーダー、パク・セリ(韓国)も会場入り。最大のライバルも準備を着々と進めているが、自国開催のメリットを生かしつつ“服部流”で五輪へと歩みを進めていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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