「渋野だけじゃないんだぞ」 原英莉花がフィーバーに『待った!』

「渋野だけじゃないんだぞ」 原英莉花がフィーバーに『待った!』

原英莉花 シブコにはぜったいに負けない!(撮影:村上航)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇17日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6705ヤード・パー72>

6月の「リゾートトラスト レディス」でツアー初優勝を挙げた原英莉花が、はやくも2勝目を圏内に捉えた。首位と3打差から出た2日目は、初日5アンダーで並んだ渋野日向子と同組でティオフ。2人でトップに食らいついた。


「前半はもう少し伸ばせたかなというのはあったけど、後半最後4ホールで3つ伸ばせたのは明日につながるいいプレーだった」と15番からの4ホールで3バーディとリーダーボードを駆け上がる。上がり2ホールで連続バーディを獲った渋野と並び、トータル9アンダー2位タイで首位と1打差につけた。

2勝目への意欲はもちろん、この日は渋野というライバルの存在も大きかった。1998年生まれの“黄金世代”同士。「9番で渋野がバーディを獲ってものすごく沸いている中で、私はギリギリのパーパット」。パー5のこのホール。渋野が3打目を2.5mにつけて大歓声を浴びる中、パーパットを沈めて後半へ。12番パー3でパーオンに失敗するなどしてボギー。気持ちが途切れてもおかしくなかったが、「バーディを獲りたいという思いと、冷静にやらなきゃというので色々考えることがあった」という中で、終盤盛り返しての1打差2位だった。

「めっちゃ勝ちたいです」。最終日について聞かれると、迷わず一言。「渋野だけじゃないんだぞという思いもあるので、私も頑張りたいなという思いもある。2勝目もものすごく欲しいし、色々な意味で勝ちたいです」と勝利への意欲がたぎる。女子ゴルフへの注目が高まっている今だからこそ、勝利をつかめばその重さも大きい。明日は渋野フィーバーに負けず、軽井沢の地をにぎわせる。(文・谷口愛純)

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