“カッチーン”ボギーでスイッチオン! 渋野日向子の華麗なる復活劇

“カッチーン”ボギーでスイッチオン! 渋野日向子の華麗なる復活劇

渋野日向子はボギーでカッチーンからの連続バーディ!(撮影:村上航)

<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇17日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6705ヤード・パー72>

この日も多くのファンを引き連れた渋野日向子。前半は4バーディ・2ボギーの「34」と慌ただしい展開となったが、ギャラリーからは「ボギーを打っても、またバーディを獲るだろう」という声が聞こえてきた。


今季のバウンスバック率(ボギーかそれより悪いスコアとしたホールの直後に、バーディかそれよりいいスコアを獲得する率)1位の渋野。ギャラリーの間でも、“一歩後退してもすぐに巻き返してくれるだろう”という安心感のようなものが感じられた。

この日、真価を発揮したのが16番パー5からの上がり3ホール。480ヤードのパー5は2オンを狙いたいところ。しかし、ティショットをラフに入れレイアップ。フェアウェイからの3打目もグリーンに乗らずにグリーン右奥に外し、寄せも失敗。5オン1パットのボギーで「このボギーはカッチーンですよ」。

ここからギアが入ったように、17番パー3では7番アイアンで放ったティショットを2mにつけてバーディ。18番パー4は2打目を2.5mにつけてバーディフィニッシュ。トータル9アンダー、首位と1打差の2位タイで国内3勝目に歩みを進めた。

目標としている今季獲得賞金1億円突破まで、約2040万円。優勝賞金1440万円を手にできれば、その目標にもぐっと近づく。また、この日は東京五輪ゴルフ競技女子コーチの服部道子が大会を視察。「五輪に出るためにはこれから来年の6月30日まで、1試合1試合気が抜けない。上位争いしていくことでランキングも上げていけるので、大事にしていきたい」と五輪出場は大きな目標だ。

「明日はパー5でしっかりバーディを獲れるかどうかなので頑張ります」。世界を沸かせた海外メジャー覇者が、日本での3勝目をがっちりつかみにいく。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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