菊地絵理香は勝つことの難しさ実感 生き残りには「細かいミスをなくさねば」

菊地絵理香は勝つことの難しさ実感 生き残りには「細かいミスをなくさねば」

今季未勝利に終わった菊地絵理香 悔しさを来季への糧にする(撮影:米山聡明)

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇25日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

苦手と語っていた最終戦の地。菊地絵理香はまたしてもコースに打ち勝つことはできなかった。初日こそ3アンダーで回り、「なんとなく、ちょっと攻略法が見えた気がしましたが、やっぱり見えなかったのかな」と、サバサバした表情で4日間を振り返った。


いけそうでいけない。そんな戦いが続き、トータルイーブンパーの15位。これで今季は未勝利に終わり、3季継続していた連続優勝も途切れてしまった。それでも賞金ランキングは7位と大健闘だが、「ランキングが上位だからと評価をいただいても、勝って上に行きたいです」と、当然ながら悔しさもこみ上げる。

30歳の年。若手選手にはない経験が十分に備わっている。それでも今の菊地には、同世代のアン・ソンジュや申ジエ(ともに韓国)のようなしたたかな強さがうらやましい。「複数回勝っている人はレベルも当然ですが、細かなミスをしないんです。そこを詰めていければ、まだ生き残れる」と、気持ちは来年以降に向く。

「年間1勝するのも難しいことだとわかりました。でも、経験を見つめ直していけばもうちょっとやれるかな、来年も頑張ります」。今季2位と3位がともに3回のシルバー、ブロンズコレクターが、来季のゴールドメダル獲りに向け、3カ月の充電期間に入る。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連ニュース】