大躍進の1年を終えた松田鈴英 来年は「勝者としてここに戻る!」

大躍進の1年を終えた松田鈴英 来年は「勝者としてここに戻る!」

飛躍のシーズンを終えた松田鈴英 気になる自己評価は?(撮影:米山聡明)

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇25日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

昨年のプロテストでトップ合格を果たし、今季はツアーの中心選手に上り詰めた松田鈴英。ツアー初優勝にも期待がかかったシーズン後半戦の戦いは見事だったが、それ以上に、各選手がその難易度を警戒する最終戦の舞台で「一度もオーバーパーを打つことなく終わりましたので、それは良かったです」と笑顔を見せた。


最終日の最終ホールでは約6mのバーディパットをど真ん中からねじ込みガッツポーズ。この日は4バーディ・1ボギーの「69」、トータル5アンダー・8位タイでホールアウトした。「いいフィニッシュでした」と大会のみならず、シーズンの締めくくりをバーディとした自分に合格点を与えた。

6月からぐんぐん調子を上げ、10月以降は毎週のように優勝争いに絡んだ。「上出来です」と笑うが、それでも心残りは勝てなかったこと。「今季は85点です。何度も優勝争いをしたのに勝てなかったことが減点ぶんです」としたが、「去年の今ごろは、自分がここにいるとは思いませんでした」と、確実な成長を実感することはできた。

賞金ランキングは11位。結果だけを見ればよくやったどころか、十分すぎるほどの成績。ツアーの上位に入ったことで、期待も今まで以上に高まることは承知の上だ。「来年はここに勝者として戻ってきます!」。爽やかに駆け抜けた1年。最後の最後に最高の笑顔を見せた。(文・高桑均)

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