子どもたちのために… 申ジエが宮崎で優勝を果たしたいワケ

子どもたちのために… 申ジエが宮崎で優勝を果たしたいワケ

賞金女王を逃したものの申ジエのモチベーションは途切れることはない(撮影:米山聡明)

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇24日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

賞金女王はかなわなくとも、申ジエ(韓国)には宮崎で優勝しなければいけない理由がある。


前週の戦いを終えて宮崎入り。月曜日には今年で5年目となる恒例の児童養護施設訪問で子どもたちから元気をもらい、健闘を誓ったばかり。「私が行くとみんな手を握ってきて、喜んでくれるんです。みんなのために頑張りたい」と、チャリティ活動に力を入れるジエの言葉にも力がこもる。

大会3日目は1番から連続バーディ発進。上位追撃態勢に入ったが、5番でボギー。7番ではセカンドが深いラフにつかまり、まさかのダブルボギー。続く8番もボギーと最悪の流れにも動じなかった。「その後はしっかりとバーディを獲れたので良かったと思います」と、9番以降4つのバーディを奪い、トータル7アンダーの2位タイに再浮上。首位と3打差から逆転を目指す。

施設訪問も5年目に入ると、「みんな大きくなって」と、子どもたちの成長を見るのも楽しみとなっている。「みんな私が来るのを楽しみにしてくれているんです。会場に応援に来ることはできませんが、少しでもテレビに映って、優勝カップを掲げるところを見せたい」と、気合が入る。

「今年の(難しい)セッティングだといろんなことが起きるし、自分が頑張れば結果はあとからついてくると思います」。子どもたちの期待を背負って、最後まで諦めずにプレーする姿を愛する子どもたちに届ける。(文・高桑均)

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