「よく予選に通ったなという感じ」 石川遼は風に苦戦して後退

「よく予選に通ったなという感じ」 石川遼は風に苦戦して後退

強風に苦しめられた石川遼 ラウンド内容も満足とはいかなかった(撮影:佐々木啓)

<カシオワールドオープン 2日目◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72)>

この日は、多くの選手が強い風に苦戦を強いられた。風速0.6m/秒だった初日に対して、この日は3.6m/秒。強いだけでなくコロコロと向きを変える風が、よりコンディションを難しくした。首位と2打差から出た石川遼も、「フォローで、フェアウェイから7番アイアンで打ったら200ヤードくらい飛んだ」と風に翻弄されて苦戦。2バーディ・5ボギーの「75」、トータル1アンダー・28位タイへと後退した。

吹き荒れる風にうまく対応できない1日だったが、「コースコンディション以上に自分の内容が悪かった。難しいコンディションだと、今の実力が出る」と、最近続いているショットの不調が一番の要因。かねてから改善に取り組んでいるドライバーに加えて、アイアンにも調子の悪さが出た。

「ドライバーは右に、アイアンは左にいってしまう。どちらも似たような原因で、切り返しがふわっとしてしまった。簡単なアプローチもショートしてしまって。今日は3オーバーですが、6オーバーくらいの気持ち。よく予選を通ったなと思います」。ホールアウト後は日没で真っ暗になるまでショットの練習。約40球を打ち込み、「試合で気づけなかったことが、練習で気づけた。悪いところが今日出てくれてよかったです」と練習後の表情に暗さはない。

「気持ちは昨日よりスッキリしているので、明日は楽しみです」。首位とは6打差となったが、決勝ラウンドが残っている。週末の2日でどこまで持ち直せるか。(文・谷口愛純)

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