松山英樹は年間王者に向け運も味方 9秒待機パットで「不思議」

松山英樹は年間王者に向け運も味方 9秒待機パットで「不思議」

松山英樹は7アンダー、首位と3打差で2日目へ(撮影:GettyImages)

<ツアー選手権 初日◇22日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7346ヤード・パー70>

米国男子ツアーの年間王者を決める最終戦「ツアー選手権」が幕を開けた。前週までのフェデックスカップ・ポイントランキング上位30人が出場する最終戦は、一度ポイントがリセットされ、順位に応じてスタート時のスコアにハンデをつける新方式が採用。“首位”と7打差の3アンダーからスタートした松山英樹は、6バーディ・2ボギーの「66」で回り、7アンダーの7位。年間王者に向けて上々のスタートを切った。


2番、3番で連続バーディ。4番をボギーとするも6番からも連続バーディ。11番、12番でも連続バーディを奪ったが、終盤の17番でボギーと、4つ伸ばすにとどまったが、「ショットもパットも不安がある上がりになってしまったので少し調整して明日もいいプレーができればなと思います」と、フル満足ではないものの、最低限の結果は残した。

前半は松山らしいショットの安定感に加え、中盤はパットも満足の内容。チャンスを決めるシーンが多く、10アンダーからスタートしたジャスティン・トーマス(米国)を追ったが、後半は苦しい展開。それでもトーマスの足踏みによって、首位グループとは3打差という位置は、一気にハンデを消したといってもいいスコアだ。

7番では珍事も。カップのふちに止まったバーディパットが、9秒後にコロン。10秒間は待つことができるが、まさにギリギリでのバーディ奪取。「ボクはああいうのが入ったためしがないので、入らないんだろうなと思っていたら『動いているよ』と言われて。ああ、入っちゃったって。不思議な感じでした」と、運も味方した。

初日のスタートから差が出る新フォーマットに「変な感じはありますけど、(トーマス)が初日10アンダー出したと思えば。彼なら出ないスコアじゃないし」と、ハンデのことは気にせずに徹した。6度目の最終戦出場で、一気に近づいた年間王者の称号。加えて優勝ボーナスの約16億円も見えている、有終の美を飾るため、残り3日間でトップを抜き去り、頂点を目指す。

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